●すぐ捨てなくてもOK。“一時保管ボックス”を用意してみて

自分にメリットがあるかどうかで判断し、処分対象になったものたちはどうする?

「いさぎよく捨てられればそれにこしたことはないですが、もし未練が残りそうなら“一時保管ボックス”を用意してはいかがでしょうか?」

一時保管ボックスは、使っていない収納ボックスやあき箱などなんでもOK。

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「いったん不要品を取り除いた状態で暮らしてみて、やっぱり必要だと思えば戻せるようにしておくといいかもしれません。それで不便を感じなければ、捨てても大丈夫という確信を得ることもできます」

ワンクッション置くことで、手放すときのマイナスな気持ちも軽減されますね。

須藤さん自身も、すぐに捨てづらいものやなにかを買い替えたときなどは、一時保管ボックスを利用して「捨てても大丈夫!」と確認しているそうです。

 

●ものを減らして、暮らしをスムーズに

ものを出さないとすっきり

部屋をきれいにするのは、暮らしをスムーズに回すため。

自分が使いたいもの、自分に必要なものをストレスなく出し入れできるように、それ以外のものを手放すことが必要です。須藤さんの考え方、ぜひ参考にしてみてください。