リビング続きのキッチンはフローリングにして正解
すべての画像を見る(全5枚)次はキッチンの床について(ちなみに筆者はこれまで、キッチンがフローリングの家にしか住んだことがないので、クッションフロアとの比較はできません)。現在の住まいのキッチンは、リビングダイニングとつながっているタイプ。床はすべてフローリングです。
LDKの一体感という意味では、フローリングにして後悔はありません。洗面所のフローリングも、廊下と同じ材質なので統一感の面では満足しています。見映えのよさで選ぶならフローリング、お手入れのしやすさで選ぶならクッションフロアがよいようです。
一方、トイレは玄関廊下の床とは素材も色もまったく異なるため、廊下のデザインに似たクッションフロアやフロアタイルでもよかった気もします。
理想の暮らしに合わせた床材選びを
水回りの床材にはさまざまなタイプがあり、デザインも豊富です。それだけに、どうしてもデザインに目が行きがちですが、同時に機能性を重視し、理想の暮らしを考えながら床材選びをすることが大切。これが、いろいろな家に住んできた結果、感じたことです。
筆者宅もリフォームを考える時期がきたら、「そのときの自分」のライフスタイルに合った床材を選びたいと思います。