2年間住んで出てきた不具合箇所は3つ。メーカーの対応?

新しいシャワーヘッド
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わが家は、2年間住んで3か所の不具合が出てきました。

1か所目は主寝室からベランダに通じる窓で、窓を閉めるときに変な音が出ていました。これは扉の隙間にあるゴムの擦れの音で、シリコンの潤滑剤を当てることで改善されました。

2か所目は、1階のLDKの壁と床の接合部分。巾木をつけた下の部分から樹脂がはみ出していました。温度変化によって壁の素材が伸縮することで出てきたようで、はみ出した樹脂を、そのまま押し込むことで改善されました。

3か所目は、お風呂のシャワーのストッパーです。効きが悪くなっていました。原因は不明だったので、無償で新しいシャワーヘッドへと交換してくれました。

 

気になっていた太陽光パネルの状態も確認

太陽光パネルも検査

定期点検で個人的にいちばん気になっていたのが太陽光パネル。ドローンを使って個人で太陽光パネルの状態を確認でもしない限りは、定期点検が唯一のチャンスです。

太陽光パネルの確認は、バルコニーから登り、自撮り棒を付属させたカメラで太陽光パネルを撮影します。

幸い、2年住んで太陽光パネルに異常はありません。

 

定期点検の結果は保管する義務がある

過去の点検結果の記録

わが家は長期優良住宅なので、過去の半年点検、1年点検の結果も保存しています。というのも、「長期優良住宅普及促進法」という法律で、長期優良住宅は、点検結果を30年間保存することが義務づけられているからです。これは、筆者がFP3級取得時に知りました。

違反すると、認定が取り消されることも。もし、取り消されると、一般住宅という扱いになり、住宅ローンの優遇制度が受けられなくなります。それでだけでなく、建物の資産価値も下がることに。

定期点検の結果を保存することは意外と忘れやすいことなので要注意です。

設備の不具合などは、日々の生活のなかで気づくかもしれません。一方で、家の外については気づきにくいものです。その点、定期点検があれば、自分たちでは気づかないところを指摘してくれるので助かります。ハウスメーカー選びの際には、点検や保証も重要な要素なのではないでしょうか。

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