おうちにいる時間が増える夏休み期間は、いつもよりも食費が高くなるという家庭は多いもの。そこで少しでもおトクな買い物方法を知ることが大切です! 今回は、節約アドバイザーの和田由貴さんに買い物のコツを伺いました。

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家族が家にいる時間が増える夏休みは、食料品の消費が急増。おトクな買い物方法を、節約アドバイザーの和田由貴さんが指南します。

 

●週1回まとめ買いvs週2~3回ちょこちょこ買い

買い物中の女性
スーパーで賢く買い物
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料理が得意な人はまとめ買いがおトク!

「食品ロスを減らすことが前提で、献立づくりが得意な人は週1回のまとめ買いで使いきる方がおトク。料理が苦手な人は、2~3日に1回買い物をした方がムダがでません」

まずは3~4日に1回の買い物から挑戦を。

●肉を先に買うvs野菜を先に買う

店のイラスト

価格が高い肉類→日配品→野菜の順でムダ買いを防いで!

単価が高い肉や魚の特売品を先に探してメインの献立を決めると、全体的なコストが下がりおトク。「メインの次に、使う量がわかりやすいミルクやパンなどの日配品、残った予算で副菜の野菜を買うとムダがありません」

●食品ロスを減らして、値上げに対抗!

国内の食品ロスの約半分は家庭から。「ロスをなくせば、まだまだ食費は減らせます。『必要な分だけ買う』『食べきれる量をつくる』『使いきる』を徹底し値上げに対抗を」

【今後値上がりそうなもの】

1:プライベートブランド

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