●涼しい屋内で振ってから巻くと、いい感じ!
「クールタオル」の使い方は、「水で濡らして絞り、“振って”から体に巻くだけ」と、とても簡単です。
これと言って巻く場所に決まりはないようですが、やはり首に巻くのが太い血管があり、効率的に体をクールダウンさせることができそう。洋服を着ているときでも露出していて巻きやすそうでいいですよね。
すべての画像を見る(全10枚)詳しい使用方法やお手入れ方法、使用上の注意は、ポーチについている取り扱い説明書をお読みください。
それでは、早速巻いてみます。
水で全体を濡らした「クールタオル」をよく絞り、バサバサッと振ったら、肌に触れる面積が広くなるように大きく生地を広げて、ピタッと密着させます(濡れているため、密着感が高いので、苦しくならない程度にゆとりを持たせて!)。
あとは、首のまわりにクルッと巻きつけたら、着用完了。あっという間です。
生地が衣類に触れない巻き方をすると、濡れたり、湿ったりせずよりよいかもしれません。お好みの巻き方をしてみてください。
肌に触れたときの「これは!」というひんやり感は、百聞は一見にしかず。ぜひ体験してもらいたいです。
スーッと熱が引いていく心地よさは、体温だけでなく暑さによるイライラまでも静めてくれます。しかも、接触後すぐに生温かくならず、冷たさがしばらく持続するところも優秀!
それでも、時間が経って温まってしまったり、使わなくなったりしたときは、付属のポーチにしまって、首や肩にかけておけば、鞄のなかを濡らすこともなく安心です。
再度使用したいときは、水で濡らせばひんやり感が戻ってきます。ちなみに、筆者のお気に入りの使い方は、濡らした「クールタオル」を扇風機の前や冷房が効いた涼しい部屋で、広げて振ってから体に巻きつける方法。
これが想像以上にひんやりとしていて、とくに汗をかきたくない、家から駅までの“行き”の徒歩10分の道のりの不快感が大幅に減! 風が吹くと、サーッとしたなんとも言えない心地よさがあります。
気温や体感温度によって、水で濡らす、もしくは乾いたまま使うと2通りの使用方法が選べるところもいいですよね。
今年の夏は、まだまだ危険な暑さが続くことが予想されています。涼感グッズを使ったり、できるだけ体に負担をかけないような過ごし方をしたりして、元気に乗りきりましょう!