袖や襟のアイロンがけがラクになるアイテム
アイロンがけの中でも、袖部分はシワがでやすくタック部分のアイロンがけも難しい場所ですが、袖用の細長い形のアイロン台「袖万十(そでまんじゅう)」を使うときれいに仕上がります。手芸店で手に入るこのアイテムも、じつは家にある不用品でつくることができます。
●袖用アイロンアイテムのつくり方
すべての画像を見る(全12枚)つくり方はとても簡単。まずは、ラップ芯にガムテープでフェイスタオルを固定します。
そこに、古タオルを硬めに2枚分クルクルと巻きつけます。
最後はいらなくなった靴下をかぶせれば完成。
靴下はきつめに端をしばってください。
●袖に通して使えば立体的に
メインの使い方は袖。袖に通してアイロンをがけします。肩部分に折り目ができず、立体的に仕上げることができます。
袖口やタック部分もシワが寄りにくく、キレイに仕上がります。
●肩や襟もシャキッと仕上がる
また丸みができるので肩、襟などもシワ伸ばししながらアイロンがけができるのでシャキッと仕上がります。
子ども用の小さいブラウスには、短いラップ芯で作ると使いやすそうですね。
●スチームアイロンにも
スチームアイロンを使用している場合も使用できます。シワが伸びにくい場所に手づくり袖万十を通して、アイロンをかけることができます。袖万十の重みで布が伸びやすく、シワが取れやすくなります。
「シワが取れない」ちょっとした毎日のストレスも、ほんの少しの工夫で、短時間できれいにアイロンがけができるようになります。
ポイントは丸み。アイロン台にタオルで丸みを出したり、丸みのあるアイロンアイテムを使うことで、ワイシャツのアイロンがけが一気にラクになりますよ。