コの字型の収納はコーナーが使いにくい

収納のコーナー部分
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筆者宅のシューズクローゼットはコの字の収納棚なので、どうしてもコーナーがデッドスペースになってしまいます。

以前は、シューズクローゼットのコーナーにもぎっしりと、シーズンオフの靴や使用頻度の低いものを収納していました。家族3人でシューズクローゼットがいっぱい。これはさすがにものを増やしすぎたなと反省し、シューズクローゼットのものを全部出して整理しました。

今はほどよい隙間があり、使っていない棚もあります。コーナーは出し入れしにくいため、ものを収納すること自体をやめました。

家族の人数が多く、ものも多いからといって、棚がたくさんあればいいというわけではありません。デッドスペースができやすいコの字型の棚を設置する必要はないと感じました。

使いやすさを考えるなら、向かい合わせの2面に棚があるだけでもいいですし、真ん中の棚の幅をもっと短くしてもいいかなという気がします。

 

片開き戸の開閉が面倒。動線が合わないことも

シューズクローゼットの扉

筆者宅のシューズクローゼットは片開き戸で、出かける際はスッと扉を開けて中に入れます。ところが、玄関から入ってきたときは回り込んで中に入らなければなりません。このちょっとしたひと手間を考えると、シューズクローゼットの扉は引き戸の方が便利だったなと思います。

とくに傘を忘れてとりに戻ったときは、たいていあわてているときなので、扉を開けて回り込んで入るのが面倒です。これは実際に暮らしてみないとわからないことでした。

とはいえ、引っ越す前のシューズクローゼットのない家に比べると、シューズクローゼットのある今の住まいは非常に快適です。玄関にベビーカーやショッピングカートを置いておく必要がないため、玄関が広く使えて動線がスムーズになりました。

玄関に収納したいものがたくさんある家には、シューズクローゼットを設置することをおすすめします。

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