ジャニーズJr.の6人組グループ「美 少年」として活動する浮所飛貴さん。その活躍はアイドルのステージにとどまらず、ゴールデンのバラエティ番組、ドラマ、映画のスクリーンと幅を広げています。今回は、出演した7月8日(金)公開の映画『モエカレはオレンジ色』の見どころや、俳優としての目標などをたっぷり伺いました。
映画『モエカレはオレンジ色』浮所飛貴さんインタビュー
すべての画像を見る(全2枚)「おはようございます、お待たせいたしました!」と元気よく現場に現れた浮所さん。取材中は、共演した先輩「Snow Man」の岩本照さんや、所属グループ「美 少年」のメンバーの真似をしながらスタッフを楽しませてくれた根っからのエンターテイナーです。
内気な女子高生・萌衣(生見愛瑠)と、超シャイで真面目な消防士・蛯原(岩本照)の恋愛模様が描かれる今作では、主人公の後輩消防士を演じ、現場でも「元気」という役名の通りムードメーカーだったといいます。
●自分とも共通点の多い役。僕も現場では盛り上げ役に
「僕が演じる役は、主人公と一緒に働く消防士のなかでいちばんの後輩。実際、消防士役の俳優のなかでも僕がいちばん年下だったんですよ。皆さん大人で落ち着いていたので、自分が現場での起爆剤になりたいと思って盛り上げ役になることが多かったです。
役づくりにあたって、普段の自分より2~3段階ギアを上げたテンションでいようとは思っていましたが、明るい性格は自分と共通していたのでかなり伸び伸び撮影できました。
じつは今回の役は自分とリンクする部分が多いんです。僕のメンバーカラーがオレンジということもあって、映画のタイトルと、『元気』という役名を聞いた瞬間『ピッタリだ!』と驚いたくらいです。
僕、普段からオレンジの服装やネイルを身につけている人がいると『浮所ファンなのでは!?』と反応してしまうんですよね(笑)。今作で消防士役はオレンジのユニフォームを身につけるので、現場でも『僕のファン多いな~幸せだな~』と思いながら気分よく過ごしていました(笑)」