2020年のデビュー以来、抜群のダンス力とチームワークで注目を集めるアイドルグループ・Snow Man。
ESSE1月号ではリーダーの岩本 照さん、グループ最年少のラウールさんのスペシャルインタビューを掲載。本誌の内容を一部抜粋してオンラインでもご紹介します!
Snow Man岩本照さんインタビュー。「衝撃を受けることだけは覚悟して」
すべての画像を見る(全3枚)「歌にダンス、歌舞伎…といろんな演目がフルコースでつまっているので、観る人によって感動するところは違うんじゃないかな。どこで心をわしづかみにされるのかも含めて楽しんでもらえたら。初めて観る人は、衝撃を受けることだけは覚悟してほしいです(笑)」
『滝沢歌舞伎 ZERO 2020 The Movie』の見どころを尋ねると、Snow Manのリーダー、岩本照さんはそう答えてくれました。
●座長としてフロントに立つのはぜんぜん違う
本作は滝沢秀明さんが主演を務めていた舞台。2019年からSnow Manに引き継がれ、新型コロナウイルス感染症による公演中止を受け、映画として生まれ変わりました。
「ジャニーズ Jr.の頃から滝沢歌舞伎に出ていたけど、滝沢くんについていたときと、座長としてフロントに立つのはぜんぜん違う。2019年の千秋楽も、目的地に着いた達成感というより『最初のサービスエリアに寄った』くらいの感覚で。ここから始まるんだ、と感じたのを鮮明に覚えています」
ラウールさんインタビュー。「岩本くんにはいつも引っぱってもらっています」
試写を新橋演舞場で観たときは、「テンションがめっちゃ上がって、応援上演みたいに声を出しちゃいました」と笑うラウールさん。
「とくに盛り上がったのがオープニングの『ひらりと桜』。この曲には、僕たちが『滝沢歌舞伎』を引き継ぐ思いも込められているんです。300万枚の桜が落ちてくる演出が華やかで、思わず鳥肌が立ったくらい。舞台には足を運べなかった人も映画なら気軽に観られると思うので、たくさんの人に作品が広がっていけばうれしいです」
●気持ちが弱っていた時期に、岩本くんに引っぱってもらった
2019年から「滝沢歌舞伎」に初参加したラウールさんですが、「忙しさとプレッシャーで気持ちが弱っていた」こともあったそう。
「そんなとき岩本くんが『俺もそういう時期があったよ』と言ってくれて、ふっと心が軽くなった。パフォーマンスでも精神面でも、いつも引っぱってもらっています」
一足先にインタビューを終えたラウールさんは、まだ取材中だった岩本さんを待ってから、2人一緒にスタジオをあとに。そんなところからも垣間見えるチームワークを武器に、2021年も快進撃を見せてくれそうです。
ESSE1月号では、さらなるインタビューや撮り下ろし写真を掲載。ぜひチェックを!
【岩本照さん】
1993年生まれ、埼玉県出身。2020年1月、Snow ManのメンバーとしてCDデビュー。幼少期よりダンスを習っており、グループでは振り付けも担当。映画『滝沢歌舞伎 ZERO 2020 The Movie』が12月4日より全国公開
【ラウールさん】
2003年生まれ、東京都出身。2020年、Snow Manの最年少メンバーとしてCDデビュー。グループ活動に加えて、男性ファッション誌のレギュラーモデルも務める。2021年夏に主演映画『ハニーレモンソーダ』が公開予定
●映画『滝沢歌舞伎 ZERO 2020 The Movie』
ダンス、アクション、腹筋太鼓、歌舞伎そして時代劇―肉体を駆使し、最高の「和のエンタテイメント」として、名高い舞台「滝沢歌舞伎ZERO」がスクリーンへ登場。新撮の舞台映像に加え、映画ならではの映像をも組み込み「舞台でも映画でもない、新時代の映像世界」へ誘う。12月4日(金)~全国ロードショー。