よかったのは壁紙にこだわったこと。個性的な玄関に

筆者は海外の個性的な壁紙が好きで、自宅をリノベーションするならどこかに壁紙を使いたいとずっと思っていました。実際はあまり予算を割けず、ほとんどの壁は国内メーカーの白いビニールクロスになりましたが、玄関だけは奮発して輸入壁紙を貼ってもらうことにしました。

 

スウェーデンから輸入した一枚の絵のような壁紙
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たくさんの候補のなかから選んだのは、スウェーデンから輸入した一枚の絵のような壁紙です。

あまり特筆すべきところもないような狭い玄関でしたが、この壁紙のおかげで印象ががらりと変わり、お気に入りのスペースになりました。

筆者宅のリノベにとっては、ここが唯一の「遊び」の部分です。予算内に収めるようにすることももちろん大切ですが、そればかりにとらわれてしまうと、せっかくの家づくりが退屈になってしまうことも。どこかでこだわりや夢をかなえることも、リノベーションの醍醐味だと思います。

 

ドアはDIYで塗装しコスト削減!自分で仕上げた満足感も

マンションの玄関ドアは、外側は共有部分なので勝手に塗装したりはできませんが、内側はOKです(※)。

リノベ前の玄関

リノベ前の筆者宅の玄関ドアは、塗装がはげていたりしてお世辞にもきれいとは言えませんでした。

プロに施工してもらった方がずっときれいな仕上がりになりますが、筆者は自分で塗ることにしました。これもコスト削減のためではありますが、元々DIYに興味があってチャレンジしてみたかったというのもあります。

 

年季の入ったドアを自分で真っ白に

筆者にとってはこの玄関ドアが初のDIY。少し苦労した部分もありましたが、年季の入ったドアを自分で真っ白に塗り上げることができました。

かなり明るい印象に変わったので満足です。節約できたうえに、自分でここまでできたという自信にもつながって、その後もDIYを楽しめるようになりました。

※玄関ドアの内側は、専有部分に含まれるケースが一般的ですが、管理規約はマンションごとに異なるので、塗り替える前に管理組合や管理会社に確認してください

 

収納分野は、もっとプロの力を借りるべきだった

筆者には、自分が収納に関して苦手意識がある、すぐ散らかしてしまう…という自覚はあったはず。なのに、このリノベではコスト削減を優先しすぎたようです。

自分の得意分野や興味のあることは住んでからでも充分調整可能なのですが、そうじゃないとちょっと腰が重くなりがちです。

収納が苦手なら、収納に関しては削らずに、確保しておくべきだったかもしれません。リノベという絶好の機会に、もっとプロに相談して解決しておけばよかったと思っています。

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