●古いエアコンを大事に使うvs最新型

→省エネタイプの最新型に買い替えれば年間約6000円おトク!

12畳用で比べると、2006年製の年間電気代は約3万3885円、2021年製は約2万7864円と、最新型が年間約6021円のおトク。値が小さい方が省エネとされる期間消費電力量も、2006年製は1255kWh、2021年製は1032kWhと最新型に軍配が。使用年数が10年を超えたら買い替えの検討を(1kWh=27円で試算/エネチェンジ調べ)。

●温度をコロコロ調整vs自動設定

→設定温度高めの自動設定がおトク! 温度を1度上げると電気代が1割削減に

エアコンはこまめな温度調整を繰り返すと余分な電気代がかかります。もっとも電気代が抑えられる使い方は、最初は強風で一気に室温を下げ、その後は微風運転になる自動設定。寒いときはオフにするのではなく、自動運転の設定温度を1度上げて。電気代が1割カットできます(エネチェンジ調べ)。

●エアコンだけvs扇風機と併用

→エアコンの温度を1度上げて扇風機をつけると約130円おトク!

エアコンと扇風機イラスト
すべての画像を見る(全3枚)

エアコンの運転中に扇風機を回すと、冷気が部屋に行き渡り快適に。扇風機の電気代が月約259.2円、エアコンの設定温度を1度上げると月約388.8円の節約になるので、設定温度を1度上げて扇風機を併用すると月約130円おトクに(消費電力600Wのエアコン、40Wの扇風機を1日8時間使用した場合/エネチェンジ調べ)。

ESSE8月号」では、そのほか水道代やガス代、おトクな買い物術や夏休みに向けたレジャー費情報などを紹介しています。ぜひご覧ください!

50代からの毎日を応援する記事多数!「これからの暮らし by ESSEonline」はこちら