●2:小分け作戦で減りにくいコスメも使いきる!

買ったけど、気に入らなかったり、使い勝手が悪いものも、当然出てくると思います。
そういうときに私がおすすめしたいは、小分け術。なかなか減らない保湿系のものなどは、この作戦で使いきります。

小分け用の小さな容器
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小さい入れ物に、小分けにし、バッグやワーキングデスク、キッチン、風呂場、枕元などに置いておくと、マメにつけるようになるので使い切れます。また、こうすることでこまめに保湿するようになり、お肌やボディもしっとり、シワ予防に!

小さい入れ物も、新たに買うよりも試供品などの蓋つきの容器をきれいに洗ってストックしておきます。(小さい入れ物がかわいくて捨てられない私。デコってオリジナル容器にすることも!)

出張や旅行の際に、いつも使っているお気に入りの化粧品やシャンプーを入れ替えて持っていけば、旅先でも自宅と同じものを使えてストレスフリー、かつ荷物も少なくなります。
買ってしまったけどちょっとイマイチなものなどは、小分け作戦で完全消費を目指しましょう!

●3:割れた固形パウダーやアイシャドウも捨てずに復活させよう

ただ、使い切ろうと思っても、途中でアクシデントに遭遇することも。それは、プレストパウダーやアイシャドウが割れてしまうパターン。化粧ポーチやバッグの中が大惨事になった経験はありませんか?

割れたアイシャドウ

私も、“清水の舞台”から飛び降りる気持ちで買った高価なアイシャドウが、ほぼ使っていないのに割れたときのショックたるや!

そういうときも、フタのついた入れ物に入れ粉状に砕いて、ルースなパウダーとして使ったり、化粧水を吹きかけてラップをかけ、上からプレスして、自宅用のパレットに貼りつけて使用しています。砕けてしまっても、最後まで使い切るよう工夫してみてください。

使用ずみ容器で、キャッシュバックやポイント還元も

最後に、使い終わった化粧品のあき容器も捨てないでくださいね! きれいに洗ってお店にもっていくとキャッシュバックやポイント加算してくれるところもあるので、ぜひホームページや店頭でチェックしてみましょう。そのお店で買ったものでなくても回収してくれるところもありますよ。(※各店、条件がありますのでご確認ください)

あき容器

<化粧品の容器回収事例> ~筆者調べ~
Kiehl’s(キールズ)
LUSH(ラッシュ)
コスメ・キッチン
メルヴィータ
N organic(Nオーガニック)
M.A.C

もし、自分がよく行くお店が、回収していなかったら、「容器回収システムはないんですか?」と聞いてみましょう。お客さんからの要望が多いと、システムが変わることもあります。あなたの声で社会を変えることができるかもしれません。

よい取り組みを広げるために、私たち消費者が声をあげることも、SDGsにつながるアクションなのです。

 

【SDGsの課題をみんなで一緒に考える 楽しくアクション! SDGs】

詳しくは公式サイトをご覧ください。

 

【フジテレビ『フューチャーランナーズ』放送中】

SDGsを推進するため、ゴールに向かって奮闘している人たちを取り上げる番組。
毎週水曜22:54~23:00放送(関東ローカル)
公式サイトですべての放送回を見ることができます。

 

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