わくわくするけれど面倒な引っ越し。単身赴任や子どもの上京など少人数の引っ越しや、遠方への引っ越しだと必要なものがそろえづらいことも。夫の単身赴任を経験したライフオーガナイザーの下村志保美さんが、自身の経験を教えてくれました。
すべての画像を見る(全9枚)「家のものを運ぶ」だけじゃない単身赴任。役立つ3つのコツ
先月夫が地方都市に単身赴任しました。片づけのプロという私の職業柄、荷物をまとめたり、新居での収納は慣れているはず…なのですが、やはり自分自身のこととなると大変だと思うこともありました。今日は知っておくと便利なもの・ことを3つお伝えします。
●(1)計測アプリで家じゅうのサイズを測る
暮らしやすい部屋づくりのためには、収納用品が必須。事前に家じゅうのサイズを測っておくと便利です。でも、シンク下など形状が複雑な場所は数字を書き込みにくいですよね。
計測アプリ「Measures」は写真を撮って、その写真に簡単に数字を書き込むことができます。
無料版もありますが、使える枚数に制限がありますので、まず無料版を使ってみてよさそうであれば有料版(買いきりで860円)に切り替えるといいと思います。
●(2)カラーボックスなら安価でサイズもそろっている
収納用品の王様であるカラーボックス。安価ですし、メーカーが違っても定番のサイズはほぼ決まっており、カラーボックスのサイズにぴったりの収納グッズもたくさんあります。
夫の新居では電子レンジを置く棚がなかったのでカラーボックスを購入しました。
またニトリのカラーボックス用の引き出し(引出し Nインボックス レギュラー 2段/引出し3個 ホワイト)を買って、カトラリーなどを収納。
単身赴任が何年になるのかわかりませんが、いずれ不要になるものですからコストダウンにもなるし、もしかしたら別の場所・ほかの目的で使うこともあるかもしれません。そう考えるとカラーボックスは便利な商品です。