●ルール4:通販は慎重に利用する

商品を見る女性
よかれと思って、ネット通販したはずなのに…
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ネット通販は安くて便利ですが、「思ってたものと違う」ということがよくありました。「あと数センチ長ければ...」「モデルさんの写真はよかったのに」など、イマイチなことも多く、返品も処分もできずにクローゼットにしまいこんでいました。

期待と違う原因は、試着していなかったから。そこで、今は、結局銭失いになるくらいなら、少し割高でも実店舗で試したものを買うようにし、「イメージと違った」はなくなりました。

どうしても通販を利用する場合は、手持ちの服を測ってサイズ感を確認したり、レビューで素材や着心地をしっかり確認するようにしています。

●ルール5:安いからと妥協しない

「ちょっとだけサイズが大きいけど」「少し希望の色味と違うけど」と、100点満点ではないのに「安いからまぁいっか」と買った服は、結局クローゼットの中でも常に2軍で、あまり使い果たせず終わることがほとんどでした。

今は、どんなに安くても、少しでもイマイチなところがあったら買いません。その分、本当に気に入った品に出会ったときのために予算をとっておくようにしたら、我慢せずにいちばん気に入った品が買えるようになりました。

●考え方を変え、稼働率100%のお気に入りのクローゼットに

服を取り出す女性

振り返ってみると、「本当はもっといい服が欲しい」「貯金したい」と思いながら、「大切なお金」と引き換えに、妥協した買い方で「死んでいる在庫」を抱えていました。しかし、今は「稼働率100%」のクローゼットを目指して買うときの意識を変えた結果、クローゼットの中も自然にスッキリして1軍ばかりのお気に入りのクローゼットに生まれ変わりました

「クローゼットはパンパンなのに着たいものがない」「節約しながらオシャレも楽しみたい」という方は、お買い物時のルールを見直してみることをおすすめします。