暖かくなると気になってくるのが部屋のにおい。梅雨や夏は、部屋だけではなく生ゴミや生乾きの洗濯物のにおいもストレスに…。そこで今回は、整理収納コンサルタントの瀧本真奈美さんに、普段行っている部屋のにおい対策を教えてもらいました。

関連記事

52歳、更年期や体力低下を実感。「部屋」を変えたら心が救われた

50代、気になる部屋のにおい対策5つ

暖かくなると、部屋のにおいが気になってきますよね。雨が降ったり、湿気も多くなったりして、部屋全体やゴミのにおい、洗濯物のにおいも気になってしまい、なんだかスッキリしない季節になります。加えて、いわゆる大人臭にも配慮が必要な年齢になりました。そこで今回は、部屋のにおい対策のためにやっていることをまとめてみました。

 

●1.衣装ケースを手放し中

衣装ケース
すべての画像を見る(全6枚)

洋服をたたむことが苦手なので、オンシーズンの服は吊るす収納にしています。オフシーズンの服は衣装ケースに収納していたのですが、数か月間全く開けないケースを久しぶりに開けたとき、ニオイが気になるようになったので、ケース収納を減らしています。

オンシーズン、オールシーズンの服…吊るす収納
アウター類…保管サービスつきクリーニング
オフシーズンの服…厳選して残し、フタのないケース+不織布カバーで収納

で対応中です。

服をギュウギュウに密着させ、換気の少ない状態で保管することに疑問をもっていたのですが、そうしたストレスも減ってきています。

 

●2.定期交換を心がける

定期交換

服はもちろん、タオルや肌着も使用期間が長ければ長いほど、においが落ちにくくなるように感じるので、定期的に新しいものに交換をしています。何度も洗濯したりする必要がなく、においを取る家事に振り回されなくなりました。

●3.収納庫は「もったいない使い方」で使う

収納

衣装ケースにつめ込んだ服と同じように、ギュウギュウにものをつめ込んだ収納庫は管理も行き届かず、こもったようなにおいや溜まったホコリが気になるもの。

なので、通気性があって、掃除や見直し作業が負担に感じないような「余白のあるもったいない使い方」をするようにしています。