●3.ちょい置きをしない
すべての画像を見る(全5枚)ゲタ箱まわりにものをちょい置きするのはやめましょう。
ちょい置きしやすいものは、郵便物、新聞、雑誌、手袋やマフラー、バッグ、サングラス、日焼け止めなどのコスメ、キーホルダー、子どものおもちゃ、ペットのもの、小物入れ(印鑑が入っていたりする)、携帯電話のチャージャー、虫よけ、虫さされの薬、財布、カギ、といろいろあります。
着ていたジャケット、帽子、外出先からそのまま持ち込んだバッグ、ランドセルなども、玄関先に放置しないように。
しまう場所がはっきりしていると、雑多なものをちょい置きしません。玄関先にたまりがちなものの定位置を決めて、すべてそこに置くようにしてください。
お子さんが、ジャケットやランドセルを玄関先に放り投げるなら、フックなどを用意し、しまいやすい仕組みをつくるといいでしょう。ただし、やたらと収納場所をつくってしまうと逆にものが増えてしまうので、やりすぎに注意してください。
一時的に玄関先に置いてしまったものを、その日のうちに片付ける習慣をつくるのもおすすめです。
●4.床やたたきを見せる
玄関の床が見えていると、すっきりするので、極力、たたきや床を見せるようにしてください。
そのために
・たたきにずらずらと靴を並べない
・玄関をあがったところに、スリッパを並べない
・不用な玄関マットは撤去する
・荷物が届いたら、玄関先に置きっぱなしにせず、すぐに開封し、中身を所定の場所に置く。段ボール箱はすぐにつぶして、廃品回収に出せるようスタンバイする(これをその日のうちにやる)
・食料品を買ってきたら、玄関先に置かず、すぐにキッチンに持っていく
・玄関先で靴下やストッキングを脱いでそのままにしない。ランドリーバスケットに入れる
・砂や泥をまめに掃除する
こんなことを心がけるといいでしょう。
玄関を実質、物置きとして使っている人がいますが、ここは、家の外と中をつなぐ重要な場所です。玄関がごちゃごちゃしていると、出がけに家族がものを探すはめになるし、疲れて帰ってきたときに、散らかった玄関を見るとますます疲れます。
自分や家族が自由に軽やかに外の世界と行き来できるよう、玄関はいつもきれいにしておきましょう。