1階には念願のアトリエ。ふたり並んで作業できるデスクも
すべての画像を見る(全20枚)アトリエで作業しているふたり。「アトリエができたおかげで、作業途中のものを広げたままにできるのがうれしくて」と妻。
夫も趣味でレザークラフトを楽しんでいるため、ふたり並んで作業できるデスクを造作しました。
13坪弱の1階を、アトリエと住居スペースに振り分ける
外から玄関を見たところ。塗料のサンプルより落ち着いたトーンに仕上がったという外壁。結果オーライで気に入っています。
玄関ドアを開けると小さな土間が登場。ここは妻の作品の展示スペースにする予定。右手のスイングドアからアトリエへ、左手のスカイブルーのドアは、家族用の玄関へ続いています。
家族用の玄関スペース。間取りの工夫で、玄関は来客の目に触れないプライベート空間に。木製ボックスは通学用かばんの定位置になっています。
2階へと上がる階段。本やマンガが大量にあるので、階段の壁面を本棚に。
1階階段の奥には、アトリエを囲むように水回りとファミリークローゼットが
家族の人数+1の収納スペースを設けたファミリークローゼット。1つ多いのは、一度着てすぐに洗濯をしない衣類の保管スペースをつくったから。残りの5つのスペースに家族別に衣類を収めています。たたんだ服をしまうときにかがまなくてすむよう、棚は上段に、ハンガーポールは下段に設置しました。
朝の支度で混み合うので、洗面台は2つの水栓とワイドな洗面ボウルで造作。水がかりのタイルの色は子どもたちが選びました。洗濯乾燥機や浴室乾燥機を使ってきれいになった衣類を、洗面室直結のファミリークローゼットにスムーズに戻せる快適な動線です。
玄関ホールから洗面室を見たところ。右手にアトリエのドアがあり、アトリエから直接、居住スペースに入ることができます。
1階のトイレ。「5人家族が暮らす3階建ての家なので、トイレはどうしても2か所欲しかった」と夫。トイレは2か所とも、掃除の負担が減らせる「アラウーノ」を採用しました。