「最近、毎月の電気料金が高くなっている…」という方も多いのではないでしょうか。上がり続ける電気料金ですが、少しの工夫で負担を抑えられる可能性も。ここでは、過去に人気の高かった電気代の見直しや節約に関する記事をまとめました。同じく徐々に値上がりしているガス・水道料金の節約アイデアも紹介しているので、ぜひ、取り入れられそうなものから試してみてください。

水道光熱費の大幅値上げ…今こそ試したい節約テク

●電気代が1か月4000円減の節約ワザ。料金以上のうれしい効果も

明細書
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SDGsに詳しいフジテレビの木幡美子さんは、自身の平均より高い電気代を見直し、本気で節電にチャレンジ。その結果、電気代が1万2523円⇒8143円に減ったそう。木幡さんが試した節約ワザをご紹介します。

【電気代節約その1】“鬼タオルドライ”作戦

実践したのが「濡れた髪をとにかく徹底的にタオルでふき取ってからドライヤーすること」。根本はしっかり。毛先はゴシゴシやるのではなく、優しく圧をかけるようにタオルにしみ込ませる…吸水性の高いタオルも活用!

 

【電気代節約その2】コンセントからプラグ引っこ抜き作戦

続いて、注目したのは待機電力。コンセントに差しているだけで、使っていなくても微少な電力が消費されています。この待機電力は意外とばかになりません。これを抜くようにしたり、ON/OFFの電源スイッチつきのタップを買って、プラグを抜かなくても待機電力がカットできるようにしました。

 

【電気代節約その3】エアコンに依存しすぎない

寒さ・暑さ対策は、体との相談ですが、すぐにエアコンをつけるのではなく、暑いときは一枚脱ぐ、寒いときは一枚多めに着るなど服で調節。起きているときはつけていても、寝る際には完全に切るようにしました。乾燥も防げてよかったです。

 

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電気代節約ワザを試して1か月4000円減。料金以上のうれしい効果とは

持続可能な社会をつくるための「SDGs」という言葉が注目されています。一見難しそうに感じますが、じつは私たちの暮らし…

●洗濯機の電気代節約。まとめてor毎日少量どっちがおトク?

洗濯

洗濯や入浴など、普段何気なくやっていることがムダにつながっている可能性も…。ここでは、ムダにせず、ムリしすぎない水道・光熱費の節約ワザを集めました。

【1】洗濯は少量でも毎日洗っている
まとめ洗いで洗濯回数を減らせば、年間で約3950円おトク

イラスト

洗濯機で効率がいいのは容量の7、8割で洗うこと。洗濯物があまりない日は、翌日に回しましょう。水道代・電気代合わせて年間で約3950円もおトクに。とはいっても、洗濯物の入れすぎは生地を傷めたり、汚れを残す原因に。節約しようとムリに洗濯の回数を減らすのはNGです。

6kgの洗濯機で容量の4割で洗う場合と、8割で洗って回数を半分にした場合の水道代の差額は約3820円、電気代の差額は約130円(省エネルギーセンター「家庭の省エネ大事典」)

 

【2】すすぎが2回必要な洗剤を使っている
「すすぎ1回」の洗剤を使えば、全自動洗濯機なら年間で約5281円おトク

最近人気の「すすぎ1回」の洗剤。すすぎの回数が減るということは、水道・光熱費もおトクになります。洗濯機にもよりますが、1日1回洗濯する場合、それぞれ水道代と電気代の合計で、全自動洗濯機は年間約5281円の節約に。洗濯の時間も短縮できますよ。

新水道料金・下水道料金252円/m3税込 日本電機工業会調べ

縦型全自動洗濯機で51リットルの水を使った場合を想定。新電力料金目安単価27円/kWh、電気代はメーカーカタログより縦型全自動洗濯機8kgタイプを参考に、すすぎ1回時の電気代は2回時の2/3とする

こちらの記事では、洗濯以外にもお風呂やトイレなどで、うっかりやりがちな失敗と、効果的な節約ワザをご紹介しています。

 

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洗濯機の電気代節約には、まとめてor毎日少量どっち?

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