●コロナによる休園がきっかけで…

休園
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今の時期ならではの、こんな理由も。せっかく慣れてくれたのに、コロナで休園した際に再び行きたくないと言われて困ってしまった…という声もいくつか寄せられました。

「コロナで休園になったりして、しばらく行かないようになると久しぶりに行く幼稚園が不安なようで、行きたくないと泣かれて困りました」(北海道・31歳)

「コロナに罹患し長い期間休んでいたので、行くのを嫌がっていました」(東京都・32歳)

「もともと、連休後は保育園よりママといたいという傾向が強く…。コロナ関連で保育園が休園になったあとなどは大変でした」(大阪府・42歳)

「緊急事態宣言が初めて出たとき、こども園だったので幼稚園児が強制的に休みなり、保育園も協力で休むことが増え、お友達が少なくなり行きたがらなくなりました」(岡山県・37歳)

 

みんなのいやがる子どもを保育園・幼稚園に行かせる工夫

ここでは読者から集まった、いやがる子どもを保育園・幼稚園に行かせる工夫をご紹介します。みんな、あの手この手でなんとか登園させているよう。今まさに困っている方は参考にしてみてくださいね。

 

●ごほうび作戦

おやつ

子どもを保育園・幼稚園に行かせるための工夫としていちばん多かったのが、「ごほうびをあげる」というもの。帰ったあとのごほうびを楽しみに、なんとか登園してくれるといいですよね。

「金曜日はがんばったごほうびで、アイスを途中のドラックストアで買って食べています。いつもがんばってくれてありがとう!と感謝の言葉を伝えています。ママもお仕事がんばるから、一緒にがんばろうと言っています」(富山県・34歳)

「“早く迎えに行くから、帰りに公園に寄ろうね”“保育園から帰ったら、おままごとしようね”など、保育園に行くのは絶対であることをわからせつつ、終わった後の楽しみを伝えておくとすんなり行きます」(大阪府・42歳)

 

●お気に入りのものを身につけさせる

着替え

子どもがよろこぶものを身につけさせる、というアイデアも寄せられました。好きなキャラクターの服やアイテムを身につけさせるとよろこんで登園してくれた、という人も。

「持ち物やグッズにはこだわりがあるので、気に入ったものを持たせるようにしています。靴の大きさにもこまめにチェックして、キツくなってきたら新しい靴に変えています。新しい靴を履けるので、テンション高めでよろこんで出かけられます」(神奈川県・41歳)

「子どもが少しでも落ち着けるよう、家で使っているお昼寝布団をもたせたりするなど、少しでも使っているものを持たせようと思っています」(福井県・28歳)

 

●楽しい話をして気分をあげる

子どもが好きな歌を流したり、保育園・幼稚園での楽しいことを話したりなど、子どもの気分を上げるという工夫も。一度気分が乗ったら、そのままスムーズに登園してくれる子も多いよう。

「車のBGMを子ども向けの物にして、ノリノリで歌いながら行く。最近はお気に入りのDVDを見ながらテンションを上げて行っています」(群馬県・39歳)

「保育園の先生お友達の楽しいお話やどんな遊びをするのかなるべくお話しして行かせるようにしてました」(島根県・50歳)

 

●先生に協力してもらう

子どもの扱いに慣れている先生を頼るのもひとつの手ですよね。先生に相談をして、できるだけ子どもに合わせた対応をお願いしてみるのもいいかもしれません。

「先生と連携しています。給食が苦手ということを伝え、共通認識を持つように。残すだけではなく、成功体験を増やすなど、毎日先生が気にかけてくれています」(愛知県・34歳)

「娘と同じように給食が苦手な子がたくさんいたので、先生に相談して、最初はバイキング方式で、食べれるものだけ自分で選んで食べさせてもらいました」(大阪府・35歳)

 

最初はいやがっていたけれど、慣れたら保育園や幼稚園に行くのを楽しみにするようになった、という声も多くありましたので、根気強く色々と試してみてもいいかもしれませんね。