●親も子もWIN-WIN。子どもにまかせる5つのメリット

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おやつの購入と管理を子どもに任せてみて、「おやつを買う手間がなくなってラク」というのはもちろん、それ以上に様々なメリットがありました。

 

1.「おやつどうしよう」と考える手間を手放せる

まず、自分がおやつを決めなくてよくなり、とても心がラクになりました。じつはおやつを買いに行く手間よりも、「今日のおやつどうしよう?」と考えて決めることの方が、自分にとって負担だったのだと気がつきました。夕飯の献立も同じですよね。

「おやつを決める」という小さな決断でも、子どもが自分で決めることによって自己決定力を身につける練習になるのではないかと思います。また、自分で選んでいるのでおやつの満足度も高まります。わが家では、娘が密かに憧れていたお菓子があり、「じつは前から食べてみたかったんだ!」と、うれしそうにしていました。

 

2.おやつの在庫チェックを手放せる

買ったおやつを、どれくらいのペースで食べるかも子どもたちが決めているので、「もうすぐおやつがなくなる」など、在庫を気にすることがなくなりました。たとえ「なくなった」と言われても、「じゃあまた来週だね」と言えばそれで終わりです。

 

3.おやつの食べすぎを防げる

予算内で買った量しかなく、なくなっても次の週まで追加しないので、おやつを食べすぎるということも減りました。与えられたなかでどうやって配分するのか、ときには我慢したりと、自分で自分をコントロールする力も身につきます。

 

4.子どもの金銭教育になる

予算内でやりくりする、という大人が普段やっている家計管理を実際に経験することができます。「高いものを買ってしまい、少しの量しか買えなかった」など、最初は失敗することもありましたが、少しずつ上手に買い物ができるようになりました。

「夏休みにアイスを買って楽しみたい!」と考えたわが家の子どもたちは、節約をして少しずつお金を余らせることに成功。夏休みには、アイスを買うことができて、満足そうでした。またあるときは「買うよりつくった方が安いのでは?」と考えお団子の粉を買って手づくりをするなど、子どもなりに工夫して節約をしています。

 

5.家計管理がしやすくなる

決めた一定額を支給することで、「今月はお菓子を買いすぎた」ということがなくなりました。予算が一定だと、家計も管理しやすくなります。

 

●口出しは必要なし!任せることでラクになる

お菓子

つい「子どもだからできない」と思いがちですが、やらせてみると案外できるもの。

まずは子どもにとって身近で、毎日の楽しみでもある「おやつの購入・管理」をまかせてみませんか? ポイントは、失敗しそうでも、できるだけ口出ししないこと。たとえ失敗しても、子どもはそこから学んで成長していきます。これは、大人になっても必要なことですね。

慣れるまでは少し大人もつき合わなければいけませんが、思いきって任せることで、結果的に自分のタスクを手放すことができますし、子どもの成長にもつながりますよ。お子さんの年齢に合わせて、できるステップから任せてみてくださいね!