光熱費と水道代の負担になる、大きな浴槽
すべての画像を見る(全3枚)マンションの部屋タイプの仕様で、わが家の浴槽はやや大きめのサイズです。「この大きさならひとりでゆったりと湯船につかれるね」と家族で話していて、それ以外のことは気にしていませんでした。脚を思いきり伸ばしてお風呂に入れるので、その点は満足しています。
ですが、浴槽が大きい分だけお湯の量が必要ですから、光熱費と水道料金がかかります。1か月単位ではたいしたことはないと感じても、年単位で計算するとやはり大きな出費です。そこは覚悟していたものの、老後の生活コストを考えると、リフォームするときは浴槽のサイズをひと回り小さくしてもいいかなと感じています。
年齢とともに設備も変化させる
今のマンションに暮らし始めて15年。そろそろリフォームも視野に入れる時期になりました。長く暮らしてみて感じるのは、50代になると見た目にこだわるよりもお手入れがラクな方が暮らしやすいということ。
どんなに高級感のあるものを設置しても、お手入れを怠ればだらしなく見えるだけ。それならば掃除が苦にならない程度の設備で、きれいな状態を保てる方がいいのではないかと思っています。
見た目も大事ですが、年齢とともに暮らしぶりは変化していきます。リフォームするときは、手間や生活コストもしっかり考えてお願いするつもりです。