●3:アフターフォローや保険の有無

電話中の女性
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以前、通販で安く買った品物が不良品で、交換希望の電話をしてもつながりにくく、不安になったことがありました。

壊れた場合に交換や修理ができるのか、保険はあるのか、安心して相談できるお店なのか、安い品物でもしっかり確認して嫌な思いをしたり、安物買いの銭失いにならないように気をつけています。

●4:捨て方・処分費用

マイホームを建てる前は中古品の安い家具で生活していました。リサイクルショップや激安通販で買った家具ですが、引越しのときの処分費用の方が高くてビックリ! 100均で買った雑貨なども、分別が難しく、捨てる手間がすごくかかったものがたくさんありました。

SDGsの流れもあり、今は捨てることにお金がかかる時代なんだと感じました。それ以来、捨てるときの費用を含めて検討すると決め、処分のときまで想像してから買うようにしています。

●5:100点なら買ってよし

買い物を我慢しよう! という視点で判断していると、「買ってはいけない」と息苦しくなりますが、「高くても買ってよし。ただし100点満点の場合のみ!」というルールにしたら、とても気持ちよく買い物できるようになりました。

「買ってもいいんだ」と思うと、無理して抑えている感覚は全くありません。しかも、100点満点の品物はそうそうないので、結果としてお金が貯まり、「貯まってるから本当にベストのものが買える」といういい循環になりました。

買い物袋をみてほほ笑む女性
満足できる買い物を

「この1〜5のルールをクリアすれば買ってもよい」と決めたら、そう簡単にものが増えなくなりました。おかげで家の中のものが減り、いざ買うときには100点満点の品を選んでいるので、家の中が厳選されたお気に入りのものばかりになりました!

我慢の節約ではなく、中・長期的に満足できる買い物をしようと決めた結果、いちばんおトクな買い物が出来るようになったと感じています。無理や我慢の節約はしたくない、でもお金を貯めたい! という方は、買い物のルールを見直してみることをおすすめします。