忙しい毎日のなかでのごはんは、あまり手をかけずにおいしくつくりたいですね。エッセイスト・若松美穂さんが教えてくれたのは、「定番のつくり方ではないけれど、家族に好評のハンバーグ」。上手に手を抜く工夫が盛りだくさんです。

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家族に大好評の和風ハンバーグ献立
家族に大好評の和風ハンバーグ献立
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今や料理のつくり方は、ネットで調べれば、材料もつくり方も全部「ちゃんと」出てきます。だからこそ、そうではない手の抜き方や、これでもいいんだよということを娘たちに伝えたいと考えています。
お料理や食事の「ちゃんと」って人それぞれだから、完璧を目指さなくてもいいかなって。
「お料理は面倒ではなく、ササっとできることもある」ということを知っておけば、イザというときに自分を助けることができるような気がします。

●ある日の私流適当晩ごはん~和風ハンバーグの巻~

タマネギ

(1) タマネギ小さめ1個はニトリの『引っ張りみじん切り器(M)』(これはもう欠かせません)であっという間にみじん切り。

 

タマネギ2

「ぶんぶんチョッパー」などの名前で売られているアイテムで、取っ手のついたヒモを引っ張ると刃が回転し、タマネギも一瞬でこのとおりです。

全部入れ

(2) ひき肉500グラムに、炒めないタマネギ(私はその方が好きなのです)、卵1個、1カップのパン粉に半カップの牛乳を入れて、それほど浸しもせずに入れちちゃう。あらびきコショウも追加。