●4.キャップ
すべての画像を見る(全5枚)キャップはコロコロと落ちて紛失しやすいので、購入してもほとんど使用する機会はありませんでした。もしつけるのであれば、転がらない形でシンプルなものを選びます。転がりやすいキャップしかない場合は、転がりにくい3角軸や6角軸の鉛筆につけると、転がりにくくなります。
おみくじつきなど授業中に遊んでしまう要素があるキャップは家庭用にして、学校で使うのは避けたいですね。
●5.定規
定規は透明のものが、下のノートのメモリに合わせやすいのでオススメです。すべて透明の必要はなく、メモリ部分だけでも透けているものを選びましょう。
デザインだけで選びがちな文房具類。実際に使ってみたら、すごく使いにくいことも。子どもだけに選ぶのを任せず、ぜひ一緒に手にとって、持ちやすさや握りやすさなど使い心地を確かめてみてください。文房具に遊び要素のあるものは、授業中に集中しにくいので避けるのがベストですよ。
とは言っても、文房具にこだわるお子さんもいますよね。かわいいデザインの文房具は家庭学習で使う、転がりやすい丸軸の鉛筆は1本だけにする、転がりにくいキャップをつけるなど、お子さんと約束しながら取り入れるとよいと思います。