●今すぐにでもマネしたい!Momokaさんイチオシのキッチン収納
すべての画像を見る(全10枚)Momokaさん宅のようなすっきりと整ったキッチンは、多くの女性が憧れるところだと思います。ですが、家電を隠すキャビネットを後づけするとなるとそれなりに大がかりな作業になってしまいます。それなら、できる部分から丁寧に整えてみてはいかがでしょう?
Momokaさんに「これなら今すぐにでもチャレンジできそう!」という収納術を伺いました。
・食器はブランド毎にまとめて収納する
「私の場合、食器は好きなブランドで揃えることが多いです。イッタラやハサミポーセリンなど大好きなブランドの食器を一覧して見ることができるとそれだけでテンションやモチベーションが上がって幸せな気分になるので、食器の収納はブランド毎にまとめています。同じものだけを重ねるようにすれば使い勝手も上がります」
なにがどこにあるのかを一覧表のようにして収納することで、見た目の美しさが上がるのはもちろん、料理を器に盛り付ける段階で「あのお皿はどこかな?」と探す手間も省けます。
・調理器具はシンク下にまとめて収納
「調理器具や洗剤は毎日使う物なので使いやすさも重要です。使用頻度の高い物は実際に使用するまでのアクションを極力少なくするように気を配って収納しています」
例えばフライパンの上に鍋を重ねて置いたり、ざるとボウルを重ねて収納してしまうとそれらを使うまでのアクションが増えてしまいます。ちょっとしたことではあるのですが、使いたいときに使いたいものをそのまますぐに取り出せるかどうかでストレスの度合いが変わってきます。料理は毎日のことなので、極力少ない労力で行うことができるのが理想です。
●平屋にした理由は手間を省くため
「平家にすれば1階で洗った洗濯物を2階のベランダに運ぶ手間も省けますし、ロボット掃除機1台で大部分の掃除が事足ります。面倒な階段の掃除も必要ありません。私たちが自宅を建てる少し前に主人の実家が平家を新築したのですが、そこでの暮らしがとても快適そうだったのでわが家もマネをして平家にしたんです」
平家にしたことでロボット掃除機を2台用意する必要もなくなり、また掃除や洗濯にかかる家事の手間も大幅にカットすることができて満足しているというMomokaさん。水垢など一度汚れたら掃除が大変なところは旦那さんと手分けをしてこまめに掃除を行っているそうです。水まわりを家の中心に集めたことで掃除のハードルがぐっと下がりました。
またWIC(ウォークインクローゼット)にはハンバーパイプを増設し、洋服などはかける収納をメインにしているそうです。畳むのは靴下やタオル類だけなので、時短にもなっています。Momokaさんのご自宅には家事の労力を減らす工夫が積極的に取り入れられています。
●広々とした21畳のLDKで家族団らんの時間を大切に
リビングは家族みんなが一番長く過ごす場所なので、できるだけ広く、そして日の光がたくさん差し込むような設計に。お子さんにも家族団らんを大切にしながら成長してほしいとの願いも込めたそうです。随所に細かな工夫を取り入れ、家族団らんを基本としながらそれぞれのプライベートも大切にできる家で、家時間を楽しみながら充実した日々を送っているMomokaさん。
おうち時間をもっと楽しみたいと思っている方は、彼女の暮らしの知恵を参考にしてみてはいかがでしょうか。