●「もったいない」をなくすために、スポンジがきれいじゃない状態を自分でつくる

 

ケージ
すべての画像を見る(全4枚)

わが家の場合、それはワンコのトリミングデーでした。
犬がトリミングに行っている間に、食器、ケージ、トイレを全部洗ってお日様の下に干します。
普段、ウェットティッシュでササっと掃除しているので、どうしても細かい汚れや、粗相の跡が残ってしまう部分があります。今までは、それ専用のスポンジを100円ショップで買っていて、掃除ごとに都度スポンジにサヨナラするしかなかったのです。

だったらそれを、1か月使い終わった食器洗いスポンジのお仕事にしてみては?
食器洗いスポンジの最後のお仕事を決めてみたのです。

 

スポンジを使いきるルールを決めて半年。
「あれ、スポンジいつ変えたっけ?」がなくなりました。

 

わが家のようにペットがいなければ、たとえば、レンジフードを掃除したタイミングで使いきって交換してみたり、アウトドアに行くときに使いきって交換してみたり。トイレや排水口の掃除など、後戻りできないタイミングをつくるといいかもしれません。

 

自分の生活の中にある、家事やイベントごとの最後に「スポンジを使いきって交換する!」と決めておくと、暮らしの中で感じるモヤモヤのひとつを減らすことができます。

 

●苦手な理由が分かると、暮らしはラクになる

 

汚れたスポンジにサヨナラ

 


自分のことを、ズボラだなとか、面倒くさがりだなと思う人ほど、自分の中で「決めごと」をつくっておくと、暮らしの中の小さなストレスが減っていくのかもしれません。

そして、自分の持つ「苦手な理由」と向き合ってみると、できなかったことが案外簡単に習慣化できると感じています。

 

50代からの毎日を応援する記事多数!「これからの暮らし by ESSEonline」はこちら