おうちを心地よく快適な場所にするためには、毎日の掃除は欠かせません。でも、家じゅうをピカピカにし続けるのは、かなり大変。そこで今回は、3人の暮らしの達人に、掃除の上手な手の抜き方を聞いてみました。毎日の負担が軽くなるワザは必見です!
やらなくてもきれいをキープ! 掃除を手抜きするコツ
日々の掃除機がけから、面倒な水回りの掃除も他力を頼りながらとことん手放して! あいた時間は自分時間や家族とのくつろぎタイムに。知的家事プロデューサーの本間朝子さん、家事研究家の香村薫さん、SNSでの育児や家事のアイデアが共感を集めているボンベイさんに、上手な手間抜きテクを教えてもらいました。
●お掃除ロボットのために床を片づけるのをやめる!
すべての画像を見る(全10枚)・床ふきロボットなら床にものがあっても大丈夫!
便利なロボット掃除機も、床が散らかっているとかけにくいという難点が。「ふき掃除用のブラーバは、ものを静かによけるので散らかっていても気になりません。余裕がない日もブラーバだけはスイッチオン」(ボンベイさん)
●掃除機がけのたびに家具を動かすのをやめる!
・テーブルとイスはセットにしておかなくていい!
ダイニングのイスは部屋のすみに置き、必要なときに各自が移動させる方式に。「イスがなければ掃除機がけがスムーズ。テーブルでの作業も、立ったままの方が効率的なことも多いんです」(香村さん)
宿題やお絵描きは立ったまま!
●水回りを自分ひとりで掃除するのをやめる!
・ペーパーを交換した人が“シュー”するというルールに
泡タイプでこすらず汚れが落ちるトイレ用洗剤を使用。「ペーパーを交換するタイミングが3日に1回なので、たまたまペーパー交換に当たった人が“シュー”するルールに」不公平のない決まりにするのがポイント。(香村さん)