乾燥による肌トラブルや悩みが尽きないこの時季。どんなケアをしたらいい？ そんなESSE読者の悩みを、美容家・神崎恵さんに聞いてみました。忙しい毎日を過ごしながらも、46歳とは思えないほどの輝きを保つ神崎さんの、おすすめの美容法を紹介します。
教えて神崎さん！老けない美容法は？
乾燥はお肌の大敵！ 肌がカサカサしたり、メイクがいまいち決まらない…という声も。読者のお悩みをさっそく見ていきましょう。
●Q：ファンデーションを塗ると毛穴や肌荒れが余計目立って困ります
A：スキンケアがたりていません。下地は保湿効果のあるものを
肌のアラが目立つのは、スキンケアが不十分な場合がほとんど。「肌が乾燥していればファンデのノリが悪くなります。まずはスキンケアで保湿。そのうえで保湿力の高い下地を使うと、ファンデのノリがアップ！」
●Q：ついファンデが厚塗りに。上手なシミの隠し方はありますか？
A：ファンデでは隠れません！ 隠したい場所にだけ“うそ”をついて
ファンデだけでシミを隠そうとすると厚塗りになり、老け見えの原因に。「隠したい部分だけにリキッド状のコンシーラーをのせて。アプリケータータイプなら塗りやすく、伸びがいいので初心者でも失敗知らずです」
パウダーファンデは塗り方に気をつけて
力を入れて滑らせると、スキンケアや下地をはがすことに。パフで軽い力でなでるようにのせるか、ファンデ用ブラシで軽くのせて。
●Q：何年も同じメイクをしています。流行はどう取り入れればいい？
A：全部は変えなくてOK。まずは1か所取り入れてみて
全部変えるのは大変。でも、どこか1か所なら取り入れられるはず。「たとえば眉を今どきの色に変える、リップを新色にするくらいでOK。トレンドをいち早く取り入れているプチプラコスメで、気軽に試してみて」
●Q：顔が乾燥してごわついています。冬でも角質ケアをするべき？
A：寒い時季は“はがす”ケアではなく“めぐりをよくする”ケアを
角質が肥厚すると乾燥やゴワつきの原因に。「肌の新陳代謝を正常化するためにも週1回は角質ケアを。とくに乾燥しやすい冬は、酵素の力で穏やかに落としたり、めぐりをよくするような美容液タイプがおすすめ」
「はがす」のではなく代謝から肌を見直すことで、つるんとした肌に導く、角質美容水。
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透明感のあるつるすべ素肌に洗い上げる、酵素洗顔料。
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