●ストック買い過ぎ問題がでてくる学用品代

学校で使うノートや鉛筆などのストックは、急に「ない!」となったときにもすぐ対応できるように予備を自宅に用意しています。ノートの場合ですと、教科ごとに1冊、鉛筆は5本まで、といった具合です。

でも、その予備のノートがあるにもかかわらず、気に入ったノートを見つけるたびに「買いたい!」と言われることはありませんか?

ノート
必要なノートと、気に入ったデザインのノート
すべての画像を見る(全4枚)

わが家の場合、必要な分は親の私がお金を払っているので、「どうしても欲しい場合は自分のお金でどうぞ」と言っています。すると、進級すると変更がある可能性のあるノートは、その場ではすぐに買わずガマン。そして、自由帳や連絡帳のように進級しても自分の好みで使えるものだけを自分で買う、という方法で、欲しいものを買う気持ちを満足させているようです。

ちなみに、学用品にもかかわらず、デザイン料があまりにも高すぎると私が感じた場合、話し合って差額を払ってもらうこともあります。大人にとってはたいした金額ではありませんが、デザイン料がかかっていることも知ってほしいからです。

 

好きなものを自由に買えるだけのおこづかいだけではなく、親がお金を払って当たり前と思われがちなものを自分で払うことで、子ども自身が「なにに対してお金を使うのか?」をしっかりと考える良い機会になっているように思います。