天井のことまで気にしていなかったけれど、ドーム型は掃除がしづらい

ドーム型の天井
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ユニットバスを決める際、壁の色や浴槽、広さなどについては考えていました。でも、天井のことを考える意識は、プランニング時なし。どれも同じだろうくらいに思っていました。

設置されたユニットバスの天井は、洗い場の上部分がドーム状。そこには、波のような筋がついています。結露がつきにくいようとのことでしたが、これが非常に掃除がしづらくて困っています。

子どもが小さい頃、水鉄砲やオケにためた水を、天井までぶちまける遊びをしたがることがありました。天井に水がかかってふき取りたいとき、またカビ予防に掃除したいときにも、この形状のために、掃除をするのが非常に面倒。重労働になっていました。

天井が高いので、浴室のイスを踏台にしても天井まで届きません。結局、別の部屋から高さのあるイスを持ってきて、その上に乗って手でふくはめに。それが面倒で、なかなか掃除をする気になれないのです。

天井がすべて平らだったら、ワイパーでササッとふき取れたはずと、後悔しています。

 

独自の形状浴槽がアダに。壊れたフタの買い替えで、予想外の出費

幅広サイズの浴槽

夫婦間で意見が食い違ったことのひとつが浴槽の大きさでした。私は通常サイズ、夫は幅広サイズを希望して、意見は平行線。そこで提案を受けたのが、真ん中部分が少しカーブしており頭側が少し広めの形状の浴槽でした。

ハウスメーカーの担当者いわく、「これだと、通常サイズよりは広く感じられるし、湯量が幅広サイズほど必要ではない」とのこと。お互い、平行線の話し合いにも疲れ始めていたので、それはいいと採用したような記憶があります。

デザイン的にもおしゃれだし、入っていてゆったり感じます。ですから、浴槽自体には非常に満足しています。しかし、6年たつと巻きブタが壊れてしまいました。

買い替えようとしたとき、フタの価格にビックリ。独自の形状のため、専用タイプを購入せねばならず、巻きブタの買換えに1万5000円かかるというのです。

6年で破損したことを考慮して、今度の新しいものは長持ちしそうな板状のフタにしようと思ったら、そちらは、断熱仕様となっており4万円かかることが判明。

また、ユニットバスを設置するときにならフタを乾かすための留め具をつけることができたのですが、あとからの留め具の施工はできないと、メーカーさんに言われてしまいました。

 

山崎実業の「towerマグネット風呂ふたホルダー」

留め具に関しては幸いなことに、ネットで検索していたところ山崎実業の「towerマグネット風呂ふたホルダー(3740円・税込み)」を発見。問題をクリアできただけでなく、マグネット式なのでフタを乾かす場所の移動ができました。もともとの留め具よりも使いやすいのではないかと思っています。

風呂ブタは、2万5千円の金額の差に悩みましたが、巻きフタ自体の掃除にも手間がかかり大変なことも苦痛に感じていたので、板状の断熱フタを購入して現在も使っています。

 

水ぎれがしやすい床は、掃除をしても汚れが目立つように…

汚れが目立つ水ぎれしやすい床

洗い場の床は水ぎれがしやすいという機能面重視で、細かい線がたくさん入ったものを選びました。これが、年月と共に溝に少しずつ白い汚れが目立つようになりました。

同じ時期に家を建てた友人も、同じタイプの床を採用。「3年目くらいから、どうにもその白い汚れが取れなくて困っている。どうしてる?」と相談されたこともあります。

床用のブラシでこする、オキシクリーンでつけ置き洗いする…。さらには、クエン酸も試しましたが、きれいになることはありませんでした。強力洗剤を購入して、ラップパックをしてみたら、白い汚れが落ちるどころか、逆に床が傷んでしまったのか全体的にほんのり白く、かさついた感じに。

次にリフォームすることがあれば、そのときには掃除のことも考えて、床材を選びたいと思います。

 

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