●4.モーニングページを書き始めた

ノート
筆子さんがモーニングページを書くのに使っているノートと鉛筆
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「モーニングページ」とは、毎朝ノートに3ページ、何でもいいから書くこと。アメリカの作家ジュリア・キャメロンが、創造性を開発するためのワークショップで行っているワークの一つです。

50代の始めごろ1か月半ほど書いて、その後、書かずにいましたが、56歳の夏からまた書き始め、以来、6年以上毎朝書いています。

モーニングページには、頭の中の掃除ができるというメリットがあり、書くととてもスッキリします。心のデトックスとも言えるでしょう。

モーニングページを書き始めてから、文章を書くスピードがとても早くなったと思います。

さらに、毎朝3ページ書いていると、ノートをどんどん消費するので、使いかけのまま余っていた娘の子ども時代のノートやボールペンも、すべて使いきることができました。

 

●5.人が読むブログを書き始めた

ブログ
ブログも、人が読むことを意識して書くように(※写真はイメージです)

私はブロガーですが、52歳の後半に、人が読むことを意識したブログを書き始めました。ちょうど今から10年前のことです。

初めてネット上にブログ(当時は写真日記)を書いたのは、2003年の8月の終わり、娘が幼稚園に入る直前です。以来、9年ほど、身辺日記のようなブログを毎日書いていましたが、この頃は、人に読んでもらうことは考えていませんでした。自分の記録代わりに書いていただけで、読者は、日本にいる親しい友人ぐらいです。

52歳になってから、ブログで収入を得るために、商品として書き始めました。今、私がメインで書いているブログは、人の目を意識して書き始めた7つ目のブログです。

ブログはただ書くだけで、いろいろとメリットがあります。備忘録、頭の整理ができる、自己表現、独自の研究の場になる、記事を書くために勉強することになる、など。読者との交流を楽しむ人もいます。

私もこうしたメリットを享受していますが、さらに、読者を意識してブログを書き始めたことが、数年後に本の出版や、エッセオンラインでの記事の執筆につながりました。

 

今回は、50代でやってよかったことを5つ紹介しました。

50歳の春に始めたフランス語の勉強や、52歳になる年に開始した10年日記、砂糖やカフェインの摂取をやめ、1日2食にしたのもやってよかったことです。

ひとつひとつは違うことですが、すべては、ミニマルに暮らす思想とつながっている気がします。

 

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