朝食やお弁当の定番おかずのウインナソーセージ。じつはコラーゲンからできた皮で包まれている商品があるって知っていましたか? イラストレーターのまめこさんが、製造している会社「ニッピ」で話を聞いてきました。

じつは天然素材!身近な食べ物に使われている!

イラスト付きソーセージの秘密。

このソーセージってどうなってるのかな…? って思いますよね! とくに絵の部分とか…。でもご安心あれ。そのソーセージは“コラーゲン”からできている皮『コラーゲンケーシング』に天然色素を使用して着色しているんですよ。

●コラーゲンについて読者の皆さんに聞いてみました!

ESSE読者242人にコラーゲンに関するアンケートを実施しました。

アンケート結果まとめ

Q.コラーゲンのイメージは?

1位 肌のハリアップ
2位 美肌効果
3位 関節のケア

Q.コラーゲンを意識してとっている?

コラーゲンに関するアンケート結果の円グラフ。

「はい」34%
「いいえ」43%
「どちらでもない」23%
美容や健康にいいとわかっていても、積極的にとっている人は意外に少ないんですね。

Q.コラーゲンはどのような方法でとることが多い?

1位 食事
2位 サプリメント
3位 ドリンク
4位 化粧品

ほかにもお鍋に市販のコラーゲンボールを入れている人や、骨つき肉を丸ごとスープに使って食べたり、牛スジ肉を煮込んで食べているという人もいました。

「食事だけでは不足しがちなので、サプリメントやパウダータイプを飲み物に溶かして習慣的にとっています」という声や「牛肉や鶏肉、魚、卵など、いろいろなものから積極的にとろうと心がけています」という人も。普段の食事で無理なくとりたいと思っている人が多数。コラーゲンに特化したサプリやドリンクも人気です。

●コラーゲンでできてるソーセージの皮をつくっている『ニッピ』へいってみた

コラーゲンで出来てるソーセージとは?
ニッピに話をききにいこう!
ニッピコラーゲン事業部深澤さん
工場訪問

コラーゲンでできているソーセージの皮って?

コラーゲン研究は60年以上!ニッピについて紹介します

ニッピの外観。

●創業115年。あの渋沢栄一も関わっているニッピとは?

1907年東京都足立区に日本皮革株式会社として設立したニッピ。創業にはあの渋沢栄一も関わっているんですよ。1960年1月26日に当社研究員の西原博士が不溶性コラーゲンの可溶化技術を発見し、コラーゲンケーシングの事業がスタート。1月26日がコラーゲンの日に制定された由来にもなっています。
天然素材のコラーゲンを食品用に使用することで、食品製造の分野で注目されました!

●化粧品の製造や医療分野への開発も

ニッピの健康食品。
健康食品
ニッピの化粧品。
化粧品

食品をはじめ、医療・医薬、美容などさまざまな分野で注目を集めるコラーゲン。ニッピは、コラーゲンケーシング以外にも、長年の研究を生かして健康食品や化粧品の製造、医療分野への開発も行っています。

コラーゲンの国内シェアNo.1! ニッピの商品・歴史等をもっとくわしく!

●天然色素に天然素材。原料にもこだわり

原料にこだわっているニッピ
ケーシングのバリエーションも豊富!

天然色素を使用した着色ケーシングや天然素材を使用した印刷ケーシングも世界でニッピだけなんです。さらに、国内生産や牛由来のタンパク質(コラーゲン)を使っています。

ソーセージメーカと一緒に開発もしてます!

●コンビニやスーパーでみつけたニッピのコラーゲンケーシング

ニッピのコラーゲンケーシングはこんな食品に!

元のスーパーに戻ってきたまめこさん。ニッピのコラーゲンケーシングが使われている食品をたくさん発見しました!

ウインナーのパッケージ。
(左から)タコさんウインナー(プリマハム)、おべんとうのすみっこにいれてネウインナー(丸大食品)©2022 San-X、赤ウインナー(伊藤ハム)

「あれもこれもコラーゲンケーシングが使われていたとは知らなかったわー!」とまめこさん。

ソーセージいっぱいのお弁当のイラスト。

体の内側・外側から健康と美容をサポートしてくれるニッピのコラーゲンが使われた食品。毎日に食卓に気軽にとりいれられるのはうれしいですよね。ぜひチェックしてみてください。

食品、医薬、美容などニッピの商品をもっと知りたい人はこちら!

問い合わせ先/ニッピ

TEL 03-3882-5271

https://www.nippi-inc.co.jp/