●鑑定スタート！結果はいかに…？
予約から数日後、鑑定士さんがわが家に到着！ さっそく手持ちのジュエリーを並べて、鑑定が始まります。まさにお宝鑑定団！ ドキドキ～！！
ほとんどは鑑定書がないもので、本物かフェイクか私には判断つかないものもたくさん。
しかしプロは違います。細かいパーツのひとつひとつをチェックし、ときには光にかざしたりしながら、「ここは18金、この金具はプラチナですね」など、正確に鑑別していきます。
一点一点丁寧に査定するので、結構時間がかかるのですが、いかにもイミテーションぽいものもちゃんと鑑定してくれます。
●鑑定終了～。予想を大幅に上回る買取額が！！
鑑定スタートからおよそ1時間半後。
買取可能な貴金属と、買取不可のものが区別され、買取可能なものの重量をはかってその日の相場で換算して買取額が決まります。
結果は、なんと20万円超え！！
よくて5万くらいかな～なんて思っていましたが、12gの18金で6万という価格がついたものがあり、トータルで予想よりずいぶん高く買い取ってもらえたという印象です。
母も姉夫婦も「そんなに買い取ってもらえたの」と喜んでくれたので、こちらもひと安心。
●残ったものはオークションで完売！自分用にはリメイクも
パール、水晶、翡翠など、今回の鑑定で買い取ってもらえなかったものは、まとめてオークションに出品。
売り切るコツは、1点ずつではなくアイテムごとにまとめて売ることです。たとえば「ネックレス25点」というような形にすると、ちゃんと買う人があらわれるんですね。
ダイヤモンドなど、自分で使いたいと思ったものはジュエリーリメイクに出しました。
お直しもやはり数万円はするので安いとも言えないのですが、お店で買ったものとは違う思い出のあるジュエリーなので、値段なりの価値はあると思います。
在宅が増えたこのコロナ禍で片づけに励んだ人も多いと思いますが、意外に見逃してしまうのがジュエリーのようなお宝です。家で眠らせたままにしておくのはもったいない！ いまは金が高値なので、買い取ってもらうにもいいタイミングです。
母世代ががんばって買い集めたものを、受け継ぐもよし、丁寧に処分するもよし。私たち世代ができることを考えながら、ものを大切にしていきたいですね。
