●水から出てくる成分の正体は「ポリフェノール」

ただ、ゴボウはお料理によっては、白く仕上げたいものがあるらしく、そういう時は10秒ほど水にさらした方がいいんだとか。逆に、キンピラや煮物など茶色くするお料理の時は、全く水にさらす必要はないそうです。私は基本的に適当なお料理しかしないので、白く仕上げるゴボウ料理なんて、つくったことがありません。

となると、これまでゴボウを水に長い時間さらし、ゴボウのうま味や風味を捨てていたということになります。信じられないですよね。これまで捨てたうま味を返してほしいくらいです。しかも、水に溶けているあの茶色の成分は「ポリフェノール」なんです。あの抗酸化作用や、美肌効果があると言われる、あの「ポリフェノール」です! なんともったいないことをしていたのか! ちなみに、このポリフェノールが空気に触れると黒くなる原因だそうです。

色をきっちり白く保ちたいなら、酢水に少しの間さらすというのが正解となりますが、それ以外はそのままで大丈夫です。

ささがきゴボウ
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「ゴボウは面倒な野菜だ」というイメージがありましたが、ゴシゴシと洗う必要も、水にさらす必要もないとなれば、ハードルはグンと下がりますよね。私もこの冬は腸内環境のためにも、ゴボウをどんどん食べようと思います。この情報を知っていたら、おみそ汁のためだけにゴボウを切ることだってできそうです。

身近な野菜のことも、知らないことってまだまだたくさんあるんですね! 2022年は、みなさんのお料理がラクに楽しくなるような、身近な野菜の情報をどんどんご紹介したいと思います! 2022年も「ノンストップ!」をよろしくお願い申し上げます。

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