日常的にマスクをつけることが当たり前になり、注目をされている「美容医療」。気になってはいるけど、どのようなことができるのか詳しくわからないという人も多いはず。そこで、皮膚科専門医の方に美容医療について教えてもらいました。

46歳、生理が半年なし。40代半ばでも閉経するもの?

やがて来る更年期や閉経。毎月来るはずの生理がもう半年もない…となると、40代でももしかして閉経? と悩むことも。ここで…

医師と患者
丁寧なカウンセリングを(※写真はイメージです)
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話題の美容医療ってどんなことができるの?

<美容医療に興味があるんです>

「シミを取った」という友人がいて、美容医療が最近、よく話題に上ります。興味が出てきたのですが、どんなことができるのですか?(千恵美ママさん・39歳)

 

●「シミ・シワ・たるみ」が3大悩み。注射やメスを使わない方法も

イラスト美容医療

施術にはヒアルロン酸やボトックスなどを注射する方法や、皮膚にレーザー、高周波や超音波などを照射する方法など、さまざまなものが。

初めてだと、注射やメスを使わず、施術後の腫れなどのダウンタイムも少なくて比較的安心して受けられる照射系のフォトフェイシャルを選択される方が多いですね。シミをしっかり取りたいならピコレーザーがおすすめです。

 

●医師が丁寧にカウンセリングするクリニックを選んで

とはいっても、美容医療を初めて受けるときはなにから始めればいいのかわからないでしょうし、不安感もありますよね。ですから医師によるカウンセリングが大事。というのも、本人が「シミ」だと思っていたものがじつはイボやほくろだったり、あるいは毛穴やくすみが気になると来院されたのに原因は産毛だったというケースもあるんです。

なので「なにが気になっているのか」を聞き、皮膚科専門医が肌の状態を診て、適切な治療法を提案していくカウンセリングが重要です。当日はカウンセリングのみで施術は後日ということもあります。なお、おおまかな予算は決めておく方が治療方針が決まりやすいですね。

悩みが複数にわたる場合も多く、予算に合わせていろいろな治療を組み合わせることも。治療を一度ですませるより、数回通院した方が効果が高いケースもあります。ですから皮膚を診てその状態に合った施術についてしっかり説明をしてくれる、皮膚科専門医のいる病院を選ぶといいと思います。

 

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