●靴が3足で十分なのは、TPOと気温で用途が分けられるから

靴はTPOと気温で用途を分ける
靴はTPOと気温で用途を分ける
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靴は用途別に必要になります。TPOと気温という要素でアイテム選びをします。

まずTPOについて。

たとえば披露宴にお呼ばれしてスニーカーやサンダルで参加はしないですよね。人と接する社会的生活をしていると、TPOというものがどうしても多少は発生します。

次に気温について。

冬場にサンダルは履けないし、夏場にブーツは暑すぎます。日本には四季があるので、ある程度気温に適したものが必要です。

そうなると、

・きれいめの装いに合わせるパンプス

・たくさん歩く日用のスニーカー

・夏場のカジュアル履きとしてサンダル、または冬用のサイドゴアブーツ

という具合に、「気温」と「TPO」で靴を使い分けられます。

私は数を増やしすぎないように、各用途別に一足ずつと「定数」を決めています。これを決めておかないと、好きなものはいくつも買ってしまうので似たものばかり増えるためです。

●アウターも用途別に一着ずつ持つ。そして一着買ったら一着手放す

アウターも同じ要領で選ぶとよいと気づきました。

アウターも用途別に一着ずつ持つ
アウターも用途別に一着ずつ持つ

 

 

・5℃くらいまでの寒さなら着られるきれいめコート

・同じく5℃くらいまで用のカジュアルなジャケット

・5℃より寒い日でも着られる防寒性能の高いアウター

という具合に「用途別に一着ずつ持つ」という形です。

そして定数を意識し、きれいめコートを買ったら、今まで使っていたきれいめコートは手放すようにしています。

つまり、出先で魅力的なものに出合って惹かれても、手持ちのコートと用途が同じなら、「今持っているものを手放してまでほしいと思えるものでないと新しいものは買わない」ということです。

もしクローゼットの容量にゆとりがあるなら、「きれいめコートは定数2」のような形で、少し定数を増やしてもいいでしょう。

自分が管理できる範囲で定数を決めればOKです。ち切れそうになるのを防げます。

冬服の整理に困っている方は、一度試してみてください。