約65㎡のマンションを、大きなワンルーム仕様にリノベーションした事例を紹介します。ホテルのようなスタイリッシュなくつろぎ空間。そして、その一角には、ガラス扉で仕切ったワークスペースも。暮らしにも仕事にも、余裕の感じられる住まいを訪れてみました。

オープンなキッチンと収納棚
オープンなキッチンと収納棚
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住まいの中心はワンルームのようなLDK

自然光がたっぷり差し込む明るいLDK

自然光がたっぷり差し込む明るいLDK。壁に囲まれて閉塞感のあったL字型キッチンは、壁づけのオープンキッチンに。パートナーのリクエストだった、ビルトインオーブンも採用しました。

壁づけのダイニングテーブルはオリジナル。片側の脚がないのですっきり見え、イスの出し入れもスムーズです。

 

大きめのソファとベッドをゆったり配置したLDK

リノベーションの際にスケルトンにしてみると、LDKの梁の高さはバラバラだったそう。そこで、高さをそろえてすっきりと見えるよう調整しました。

ホテルライクなLDKには、大きめのソファとベッドをゆったり配置。「ものにはあまり執着しない」というオーナーのOさんだけに、オープンクローゼットは余白たっぷり。

LDKには既存の古い床暖房が備わっていましたが、交換はせずに撤去してコストダウンをはかりました。

 

チーク材で仕上げたLDKの床

経年変化を楽しめる素材が好みだというOさんが、LDKの床材に選んだのはチーク材。「いちばん長く過ごす空間にしっかり予算をかける代わりに、不要と思ったものは、たとえ1000円のフックひとつでも、カットしました(笑)」と、メリハリをつけています。

この住まいのデータ

  • ▼家族構成
    本人 30代 

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    ▼リノベを選んだ理由
    持ち家の購入をのんびり検討していたところ、コロナの影響でフルリモートワークに。水まわり家で過ごす時間が長くなったことから、「快適な住まいが欲しい」という思いが強まったため
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    ▼住宅の面積やコスト
    専有面積/65.00㎡