●「コンパクトクローゼット」のつくり方。服と一緒に手放すべきもの
すべての画像を見る(全5枚)好きな服だけを収納してすっきりと心地よく保ちたいけれど、つい服や小物がぎゅうぎゅうづめになったり、物置きのようになりがちなクローゼット。
50歳を前に服のもち方やクローゼットのあり方を見直し、コンパクトで使いやすいクローゼットづくりを実現した、整理収納コンサルタントの瀧本真奈美さんにクローゼットづくりのコツを教えてもらいました。
子どもの頃は、タンスにたたんで片づけるのが当たり前でしたが、そもそもたたんで収納するという方法は、着物収納の名残りのように思います。
クローゼットというシステムがまだなかった頃と、クローゼット収納が中心になった今では違って当たり前なのでは? そう思い、すべてつるす収納にしてみたところ、スペースに合わせてもてる服の数が限られはじめ、
・増えすぎが予防できる
・持っている今着られる服が把握しやすい
・不要な服にもすぐ気づくようになった
というメリットが発生し、簡単にきれいが続くクローゼットになりました。
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●服を「捨てられない人」の解決策も!
「クローゼットは、自分の性格と目指すゴールによって、向いている収納が違うんです」と話すのは、整理収納アドバイザー加藤ちえさん。
50代になり、服を厳選してもつことの大切さを実感中。忙しくて身支度に時間をあまりかけられない人にはハンガー収納がおすすめなのだそう。
「ハンガーに掛けて並べておけば、クローゼットをあけた瞬間にすべての服が見えます。コーデ選びも簡単! 取り出しやすいのもメリットです。たたみジワがつかないので、シワのばしやアイロンがけなどもほとんど必要ありません」
唯一、デメリットとして挙げられるのがスペースの問題。
服の数が多い人、どうしても減らせない人にハンガー収納は向いていません。少し手間はかかりますが、たたんで収納するほうがたくさん入ります。
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