シンプルかつおしゃれなイケアのアイテムを、さらに使いやすくアレンジしてみませんか?
DIY達人の安川美樹さんが、数あるイケアの商品のなかでもとくに人気の999円のスツール「FROSTA」を使った、ソファに座っているときに便利なサイドテーブルのつくり方を教えてくれました。必要な材料は、一脚999円のFROSTAと、数本のビスのみです。
IKEAの大人気スツール「FROSTA」はプチプラが魅力
IKEAの定番チェア、FROSTA。組み立て式なので、購入すると、座面が1つと脚が4本、脚を取りつけるためのネジが入っています。
通常どおり組み立てるとこのようなスツールに。こちらをサイドテーブルにアレンジします!
FROSTAをリメイク!サイドテーブルのつくり方
FROSTA本体のほかに、適当な長さのビスを数本と、電動ドリルドライバーがあると便利です。
【つくり方】
(1)軸となる脚を1本だけ座面に取りつけ、これに残りの3本の足をビスで固定し、安定させます。ソファのひじかけの高さに合う位置に座面を持ち上げ、3本の脚の取りつけ位置に鉛筆などで印をつけておきます。
(2)(1)で印をつけた位置を目安にして、軸となる脚に対して、ビスで写真のように別の脚を取りつけます。
(3)軸となる脚を中心に、左右と内側の中心に1本ずつ、立てたときに安定するよう位置に気をつけながら、ビスを使って取りつけていきます。
このように、安定して自立するように取りつけます。
(4)天板となる座面を取りつけて、完成です。
思っていた以上に、しっかりと安定感をもって自立してくれています。
お好みでペイントして、さらにDIYしても。画像では少しわかりづらいですが、今回は北欧風にハーフペイントにしてみました。水性ペンキを塗る前にプライマーなどで下処理をしておくと、より塗料が密着すると思います。
今回使用した塗料はこちらです。ターナーというメーカーのものを使いました。
ソファサイドに設置してみましょう
手持ちのソファのひじかけにぴったり重なるようにサイズを測ってつくったので、ひじかけを利用してさらに安定感が増すような形になりました。
飲み物を置いたり、本を置いたりするのにちょうどいいサイズです。
もともとFROSTA自体がシンプルなデザインなので、形がとてもシンプルで、どんなインテリアにもしっくりなじみます。
軽いので、さっと移動も可能。ソファの前に置けば、ちょっとした書き物や、ノートPCなどを置いての作業にも便利そうです。
ソファサイドにちょっとしたものを置ける、あると便利なテーブルができました。かかった材料費は999円+αだけ! とっても簡単なのでぜひお試しくださいね。
※本来とは異なる使い方のため、設置場所やのせるものに十分注意してください