正月に増えた体重やお肉がなかなか落ちない…そう思っている人は、今日から「やせ習慣」を始めましょう!
のべ700人を指導してきたダイエットコーチ・EICOさんに、家で簡単にできるトレーニングと、ダイエットに効く言葉を教わりました。
ダイエットコーチ・EICOさん流簡単トレーニング
●寝たままヒップアップトレ
運動が苦手な人でもできる動き。簡単なトレーニングですが、ヒップアップと腰回りに効果大!
(1)うつぶせの状態で両脚を伸ばし大きく広げる すべての画像を見る(全5枚)ベッドや床でうつぶせになり、あごは枕の上か、両ひじを曲げ重ねた手の上にのせる。両脚をまっすぐ伸ばした状態で、股関節から大きめに広げる。
(2)上半身は動かさずに右脚をつけ根からゆっくり持ち上げる右脚を伸ばしたまま、つけ根からゆっくりと持ち上げ、腰が痛くならないギリギリのところで15~30秒キープ。左右の脚を入れ替えて行い、2セット繰り返す。
<15~30秒キープ×左右2セット>
●内ももに隙間をつくるイストレ
意識しないと使われにくい、内ももの筋肉を鍛えます。美脚づくりに重要なうえに、骨盤を安定させる効果もあります。
(1)イスに浅く腰かけて両脚を伸ばすイスに浅く腰かけて背筋を伸ばし、イスのヘリをしっかりつかむ。両脚をまっすぐ伸ばし、足首は直角に曲げ、かかとだけ床につける
(2)伸ばした右脚を真上にゆっくり上げる足首は直角にキープしたまま、伸ばした右脚を上げる。
(3)上げた右脚を内側に寄せて20秒キープ上げた右脚を内側に寄せて、20秒キープ。このとき、左脚と交差するまで寄せられるといいですね。左右を入れ替えて(1)~(3)を行い、2セット繰り返す。
<20秒キープ×左右各2セット>
EICOさんの「やせ格言」
ダイエットは心のあり方も大事。ここではEICOさんに、心に響く「やせ格言」を教えてもらいました。
・「がんばっているのにやせない」ときは、食べたものを「書き出す」と理由が見えてきますやせない人が無自覚に食べているもの、やっている言動=“おデブ習慣”。それに気づくことが、無理のないダイエットの第一歩です。
・おなかがすいたと感じたら、まず水やお茶を飲んでみてそれで治まるなら、空腹の原因は水分不足。体重×30mlの水分を毎日とるようにすると、無性におなかがすくことはなくなります。
・横断歩道の白線のところだけを踏んで渡ってみてかなり大股になりますよね? これ、美脚をつくる歩幅の目安。歩くのも立派な運動です。
・なにを食べても、どんな量でも、「おなかいっぱい」と言ってみてください食べ過ぎを防ぐ魔法の言葉ですよ。