小さな子どもがいる家庭では、レジャー費やオモチャ代が気になります。
インスタの育児漫画が15万人超のフォロワーに愛読されているモチコさんは、日々、子どもと楽しく、しかもお金をかけずに遊ぶ工夫をしているのだとか。
今回は、子どもと一緒に落ち葉でアートに挑戦しました!
落ち葉から生まれるかわいいアート。この時季ならではの遊びです
落ち葉遊びというと、「お外でおままごと」「集めて頭の上からフワッとまく」「こんもり集めたところにダイブ」みたいなイメージですが、今回はそれはしません。
だって子どもは楽しくても大人はすぐ飽きるし…。そんな大量に落ち葉を集められる公園が近くにないし…。寒いし…。それに、湿った葉っぱって汚れるし、正直虫も気になる!
ということで、家の中でできる落ち葉遊び、「落ち葉アート」にチャレンジです。インドアばんざい!
さて、なぜ落ち葉アートにチャレンジしようと思ったかと言いますと、『おちばがおどる』という絵本を読んだから。落ち葉で妖精のようなおばけのような、不思議な生き物がつくられていて、それがとにかくかわいいんです。
同じように落ち葉でかわいい生き物をつくりたい。つまり子どもと遊ぶように見せかけて、私もやりたいっていうことです。
●きれいな落ち葉を拾ってほしい。拾ってほしいのに…
まずは落ち葉拾いです。これは言わずもがなアウトドア。近所に桜並木があるので、色のきれいな、そして踏まれてなさそうという意味でもきれいな落ち葉を拾います。子どもたちと一緒に拾います。が…
2人が拾ったやつ、微妙~!
長女のイチコ(4歳)は踏まれたやつも大量に。長男の二太郎(1歳)は適当に枯れ葉も。しかも幼稚園の帰りに拾ったから、2人とも帽子に入れてる~!
まあ楽しそうやしええか…。
「虫ついてそう」という心の声は無視します。虫だけに無視!(急にどしたん)
●ウサギやライオン。子どもがさっそくこだわり発揮!
さて、家に帰って、虫を気にしつつ落ち葉を軽くウェットティッシュでふき、いよいよ落ち葉アートにチャレンジです。
イチコは「うさぎつくる!」ということで、お任せでつくらせてみると…。
わー! 上手! かわいい! 愛らしい!(親バカ発揮)
イチコは紙でつくった顔に落ち葉でアレンジ。それはそれでかわいかったのですが、「顔も葉っぱにしたらどんな感じかな?」と言ってみたところ、「だめ! 耳だけが葉っぱなの!」と、断固拒否。アーティストイチコ、こだわりがあるようです。
ただ私としては全身葉っぱだけの生き物をつくりたいので、お手本がてら、妖精と魚をつくってみたのですが。
「みて! らいおん!」
やっぱり顔は紙。そこは譲れないようです。まあ楽しそうなのでよし。その後、髪が葉っぱの女の子や、ウサギのお友だちをつくったところで、落ち葉がなくなり終了。
●ペンや折り紙、画用紙も使って落ち葉アートの完成!
今回できた作品はこちらです! ほんの一部ですが…。
イチコはかなり楽しんでいたので、またやってみようと思います。先日
記事でご紹介した「押し花」を使っても楽しそう。
私たちは桜の落ち葉だったのですが、この記事が公開される頃にはモミジやカエデの落ち葉があるかも。形が独特だからいろいろな生き物がつくれそうですね。
材料費ゼロの落ち葉アート、ぜひ楽しんでみてください。桜の葉っぱは桜もちのにおいがして癒されました。
ただ、遊んだあとは落ち葉の一部がカサカサになって床に落ちていたので、お掃除は少し発生します。じゅうたんの上などは避けた方がいいですよ!
【今回かかった金額:0円】
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4歳の娘、1歳の息子に日々ツッコミを入れながら生きている関西人主婦。インスタグラム
@mochicodiaryで子育てあるあるを発信しフォロワー多数。著書に『
育児ってこんなに笑えるんや!』(ぴあ刊)。ブログ「
かぞくばか」も更新中