感染対策により、おうちの中の除菌をしっかりするようになった方も多いのではないでしょうか? そこで役に立つのがアルコールスプレー。
感染対策はもちろん汚れやにおいが繁殖しやすい今の時季にも大活躍のアルコールスプレーの便利な使い方について、共働きで4人の子育てをするブロガーのベリーさんに教えてもらいました。

アルコールスプレー
アルコールスプレーの出番が増えました
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梅雨時季のにおい対策にも!キッチン用アルコールの便利な使い方

コロナの広がりを機に、アルコール除菌スプレーを自宅に置くようになった方も多いのではないでしょうか。食器などにかかっても使えるキッチン用のアルコールスプレーなら、家の中でいろいろと便利に使えます。わが家が重宝している使い方を3つご紹介します。

●この時季、中からいやなにおいを発するゴム手袋

初めに、ゴム手袋の中の消毒です。湿度が高い時季はとくに、ゴム手袋のにおいが気になりませんか。手を入れて使うゴム手袋、放っておくと中で雑菌が湧いてしまうようで、段々いや~なにおいになってくることも。におい対策に、アルコール除菌スプレーが使えます。

ゴム手袋にスプレー

食器等を洗ったあと、ゴム手袋を使い終わったら、中が乾くよう口を開けた状態で、アルコールスプレーを指先まで届くようにシュシュっと吹きかけておきます。雑菌を消毒してくれるので、ゴム手袋が臭くなることを防ぎます。買ったばかりのときから、ゴム手袋を使うたびに吹きかけて消毒するのがおすすめです。

●ゴミ箱

次に、ゴミ箱のお手入れ。キッチンで使うゴミ箱はとくに、中で湿気がたまりやすいもの。

ゴミ箱にスプレー

内側にビニール袋をセットしてゴミ箱を使うお宅が多いと思いますが、ゴミ袋を交換するタイミングでゴミ箱にシュシュっとしておきます。フタがあるタイプのゴミ箱なら、内側にも吹きかけます。ゴミ箱を定期的に洗うと清潔に使えますが、毎日洗うわけにもいきません。カビやいやなにおいが発生しないよう、アルコール除菌スプレーの力を借りて、湿度が高い時季を乗りきります。

●油汚れ

最後に、油汚れの掃除です。キッチン周りは調理中の油ハネで、汚れることが多いもの。とくにガステーブル周りの壁には、油が飛ぶことが多いです。わが家では油汚れの掃除に、アルコール除菌スプレーを使っています。

壁にスプレー

アルコールは油を分解してくれるので、ウエス(掃除用の使い捨て布)でササっと大まかに油をさっとふき取った後、アルコールをシュシュっとひと吹き。スルスルと油汚れが落ちるのが手の感覚で分かります(ガス火を必ず切ってから、そして、アルコールを吹きかけていい素材かどうか確かめてみてくださいね)。

家の中でいろいろと活用できるアルコール消毒スプレー。大事に使いながら、家の中を快適に保ちたいものですね。

※アルコールスプレーの商品によって用途が変わってきますので、お使いの商品の表示をご確認ください。