●水きりカゴを使わない生活のメリット4つ
<メリットその1:カウンターが広くなる>
水きりカゴを使わないと、当然のことながら、カウンターの上が広くなります。これが最大のメリットでしょう。
わが家のように、カウンターが狭い台所に水きりカゴを常駐させてしまうと、その分だけ、常に、作業に使うスペースを奪われます。
水きりカゴがなければ、カウンターをゆったり使え、見た目もスッキリ。スポンジワイプやふきんなら、使ってないときに、移動させるのも簡単です。
<メリットその2:メンテナンスがラク>
水きりカゴをいつも清潔にしておくことに比べたら、ふきんやスポンジクロスの手入れは、夢のように簡単です。洗濯機に放り込んで洗えばいいのですから。手洗いするにしても、たいした手間ではありません。
<メリットその3:食器の片づけが進む>
ふきんやスポンジワイプの上には、そんなにたくさんの食器を置くことができません。そのため、食器がたくさんあるときは、必然的に、さっさと食器をふくようになります。
<メリットその4:水きりカゴ選びに悩まなくてすむ>
日本にはいろいろな水きりカゴが出ているので、「どんなタイプがいいかな?」「使いやすくておしゃれなのはないかしら?」と水きりカゴ選びに悩む人も多いと思います。使うのをやめてしまえば、こんな悩みから永久に解放されます。
●家族が少ない人こそぜひ試してみて
とはいえ、家族が多く使う食器が多ければ、水きりカゴを使う方が便利かもしれません。赤ちゃんや幼児がいれば、なおさらでしょう。ですが、子どもたちが巣立ってしまい、あまり食器を使わなくなったのなら、水きりカゴを手放した方が、生活しやすくなります。
食洗機を使っているのなら、水きりカゴは不用でしょう。4年前に家を出て、一人暮らしをしている娘のキッチンには、ディッシュウォッシャーがあるので、娘は水きりカゴを使っていません。
気になっている方はいきなり捨てず、まずは使わないで様子をみるのはどうでしょうか? 台所がスッキリしますよ。