食べやすい工夫が満載!子どもが喜ぶお弁当レシピ
保育園や学校に持って行くお弁当は「自分で食べられる」メニュー・盛りつけで考えています。今回は、食べやすさも栄養もバッチリな和風と洋風のお弁当をご紹介。
●から揚げ弁当
すべての画像を見る(全6枚)ショウガの効いたから揚げは冷めてもおいしい。レンコンと一緒に味をつけると副菜代わりになります。おにぎりは食べやすいサイズに。ブロッコリーの塩ゆで、ゆで卵、おにぎりを添えて。
【材料(1人分)】
・鶏モモ肉 1/3枚
・レンコン 1/4節
・A[ショウガ小さじ1/2 酒小さじ1 しょうゆ小さじ2]
・薄力粉 大さじ2
・油 適量
【つくり方】
(1) 鶏肉、レンコンは小さめのひと口大に切る。
(2) (1)にAをもみ込み、薄力粉をまぶし、油で揚げる。
※おにぎりのりは、後ろまで巻くと噛み切りづらいので、表にはるだけ。
<ポイント>のりに小さく穴をあけると噛みちぎりやすい!
コンビニのおにぎりののりって、噛みちぎりやすい気がしませんか? それは、のりに細かい穴を開けているからなんです。包丁の先やフォークなどで、適当に切れ込みや穴を入れると、噛みちぎりやすくなります。
●トマトペンネ弁当
ペンネは冷めても食べやすく◎。細かい具材は食べ残しの原因になるので、切り方に注意したり、コーンは卵で固めたりします。皮を剥いてカットしたオレンジを添えて。
<トマトペンネ>
【材料(1人分)】
・マッシュルーム 3個
・ウインナーソーセージ 1本
・ケチャップ 大さじ1
・ペンネ 60g
・オリーブ油、塩 各適量
・パセリ 少々
【つくり方】
(1) 鍋にたっぷりの湯を沸かし、湯に対して1パーセントの塩を入れる。ペンネを袋の表記時間どおりにゆでる。
(2) マッシュルームは幅1cmに切り、ウインナーは斜め薄切りにする。
(3) フライパンにオリーブ油を熱し、(2)を炒める。ゆで上がったペンネを入れ、ケチャップで味つけをしてパセリを散らす。
<コーン、青のり入り卵焼き>
【材料(1人分)】
・卵 1個
・コーン 20g
・青のり 小さじ1/4
・塩 小さじ1/4
・油 適量
【つくり方】
(1) 油以外のすべての材料を混ぜる。
(2) 卵焼き器に油を熱し、(1)で卵焼きをつくる。
※この記事は『食べないっ子も、いただきます! うちのやさしいかいじゅう ごはんレシピ』(あまこようこ著/東洋館出版社刊)より一部抜粋し、再編集しています。
【あまこようこさん】
料理研究家、フードコーディネーター。大阪府出身。 2児の子育て真っ最中。数多くのテレビ番組や雑誌で、フードコーディネートを手がけている。著書に『
おかずケーキ』(オークラ出版)、『
砂糖の代わりに糀甘酒を使うという提案』(アスコム刊)などがある。