毎日の献立を考えてつくるのは、なかなか大変! 苦手意識を持っている人も多いようです。
そんななか、「献立をパターン化したら、買い物も調理も時短になって節約もできた!」というのは、5人家族のインスタグラマー・chiaki_chokinさん。献立のつくり方から愛用している調味料まで、教えてもらいました。

節約のための料理が時短&手間抜きに

テーブルに食事の用意
切りおき食材やそのまま出すだけの副菜を常備
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「夜ご飯の予算は月2万円以内」を目標に掲げるchiaki_chokinさん。ですが料理はあまり得意ではなく、手間をかけた節約料理や使いきりを徹底した献立づくりは、難しかったそう。

「そこで始めたのが、献立のパターン化です。買うものもつくるものも決まっているので、考えずにサクッと動けます。間違いない味に仕上がる市販品も積極的に利用するようになりました」

気づいたら失敗もむだもなくなり、料理全般にかかる家事時間が大幅に短縮。
「ラクするほど節約もできて、一石二鳥になっています(笑)」

フライパンにタレ

タレを使えばメインおかずがサッとつくれます。

レタスをちぎるところ

ちぎるだけ! で副菜がもう1品。

●基本の献立をつくれば毎日悩まない!

献立はご飯に汁もの、メイン、サラダ、副菜の5点で固定。この品数なら意識しなくてもバランスが整います。トレーにのせるとごちそう感もアップ!

おぼんにお食事

・メインはシンプルな味つけの肉か魚

子どもに合わせて複雑な味つけのものは避け、“下ごしらえ不要&10分以下でつくれる”を絶対条件に。
「必然的に焼く、または炒める調理法が中心で、つけ合わせもつくりません」

・副菜はそのまま出せるもので

切って薬味をのせれば完成の冷ややっこが登場率高め。
「ほかには納豆やゆで卵、市販の漬物やつくだ煮も。前の日の残りおかずを、あえ物などにさりげなくアレンジする場合も」

・みそ汁は切りおき食材を使い回し

豆腐または油揚げ+自家製冷凍カット野菜を適当に組み合わせるだけ。
「メインが洋風の場合は、ベーコンとカット野菜でコンソメスープやミルク系のスープにすることも」

・サラダはトマト+レタスかキャベツ

年間をとおしてほぼこのパターン。
「メインは茶色い料理が多いので、赤+緑で彩りよく。大人の分のトマトはヘタを取るだけ、レタスとキャベツはちぎるだけなので手間なし」