買い物などでポイントを貯めて、おトクに使う“ポイ活”。やりくりワザとしてすっかり定着しました。ポイ活への注目度がますます高まるなか、知識の差が貯まる・貯まらないの分かれ道に! エッセ読者の支持率が高い楽天ポイント、dポイント、Tポイント、Pontaポイントを中心に賢く貯めて使うワザを紹介します!

スマホを見せる男性
ポイ活を楽しむ家庭も!(※写真はイメージです)
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賢いポイ活で年間10万ポイントも?絶対損しないポイ活マニュアル

「昨年のポイント還元事業をきっかけにポイ活人口は一気に増加。ただし、ポイント還元の終了にともなって意識して貯める人とそうでない人で、獲得ポイント数の差が広がるように」と教えてくれたのは、ポイント交換案内サイト「ポイ探」を運営菊地崇仁さん。

ポイントには、店ごとに発行するものと、複数の店やサービスと提携する共通ポイントがありますが、貯めやすいのは断然後者。

「主要な共通ポイントはスマホキャリアを中心に、ネット通販やコード決済などと提携して経済圏をつくり、利用するほどポイントが加算される仕組みに。この経済圏を意識すれば、年間10万ポイント以上稼ぐのも夢ではありません」

共通カードのおトクな貯めワザを、ポイント達人の読者のコメントとともに紹介します!

●2021年のポイ活はこう変わる!

カードを財布にしまう女性

1:ポイントは貯めて当たり前の時代に

「2019年の楽天ポイント発行額は、3200億ポイント超。たかがポイントとあなどれない額です」
エッセ読者も共通ポイントを貯めている人が大多数。ポイ活は主婦の常識に。

2:効率よく貯めるなら“経済圏”を意識する

共通ポイントは、提携サービスと合わせて利用すると貯まりやすさアップ。
「この仕組みが“経済圏”です。利用しているスマホキャリアと提携するポイントを貯めるのがおすすめ」

3:貯められない人・貯まる人でポイントは2極化

日常的に貯まる仕組みをつくって年10万円分以上ものポイントを貯める人と、貯まらない人の2極化が進行中。
「考えなくても貯まる仕組みをつくることが、ポイ活成功のカギです」

●読者が貯めているポイントランキング

1位:楽天ポイント 277人

2位:Tポイント 273人

3位:Pontaポイント 194人

4位:dポイント 170人

読者363人にアンケート(複数回答可)。ほぼ全員なんらかのポイントを貯めている結果に。

●共通ポイントは“経済圏”で考える

<楽天>

RPOINT

楽天モバイルなど、グループ内で有する多数のサービスを利用することでポイントが貯まる。

<ドコモ>

dPOINT

スマホキャリアのトップシェアが擁するdポイント。大型キャンペーンも多く見逃せない。

<ソフトバンク>

TPOINT PayPay

グループ傘下のヤフーと、Tポイント、PayPayのサービスが連携。3月にはLINEと経営統合。

<au>

Ponta

ポイントはPonta、コード決済はauPAYに統一され、使い勝手が向上。貯まりやすさもアップ。

●年間22万ポイント貯めた読者も!買い物はすべてポイント還元率を基準に

yu.さん(仮名・東京都・34歳)は、インスタグラム@yu.kurashiでポイ活や暮らしに関する情報を発信中。貯まるポイントを教えてもらいました。

「生活費の支払いは楽天カードに。日用品を買うときも、代金の10~50%がポイント還元されるスーパーDEAL対象商品から探し、還元率を含めた最安値のものを購入」
月1~2万ポイント貯まり、年間22万ポイントに!

焼き肉

楽天ペイの支払いをポイント払いにし、外出先で家族と焼き肉を堪能!

アプリ画面

スーパーDEAL対象を指定して商品検索し、ポイント還元率の高い商品を購入。

<yu.さんのポイ活ルール>

・支払いはポイントから優先して使う

期間限定のポイントもあるため、スーパーで生鮮食品を買うときに優先的に利用してムダなくしっかり使いきり。

・生鮮食品以外はすべて楽天市場で購入

生鮮食品以外の食品や日用品、贈り物、家電製品などもすべて楽天市場で買って、ムリなくポイントアップ。

・クレジットカードは用途別に2枚に絞る

メインは楽天カード。交通機関の利用のときだけはJALカードSuicaを利用して効率よくポイントゲット。

※掲載している情報は取材時点(1/7)のものです。内容は変更になることがあります。