日本では5組に1組が不妊に悩み、50万人近くが不妊治療を受けていると言われています。
イラストレーターのオヨネさんもその1人でした。
今回は、新婚旅行での悲しい思い出のお話です。
新婚旅行の夜、眠る夫の傍らで一人チーズをかじった悲しい思い出…
今も昔も「おレス」で日々悩みが絶えない私ですが、結婚生活の途中から回数が減ったのではなく、よくよく考えると新婚当初から問題は始まっていたのかもしれません。
●楽しみな新婚旅行。もしかしてハネムーンベビーができちゃったりして
あれは忘れもしない新婚旅行。
こんな機会でもない限り行けないであろうイタリア1週間の旅に出かけました。
すべての画像を見る(全6枚)あわよくばハネムーンベビーとかできちゃったりして。
なんて当時の私は幸せな妄想を描いていました。
イタリアに到着し、ベネチアを観光。
夜はホテルでお酒飲みたいね、なんていいつつ現地のチーズとワインを購入。
そしてハネムーン初夜、ウキウキの私とは裏腹に疲れて寝るメガネ(夫)。
おっとどうしたメガネ(夫)、体力使いすぎたか?
私が期待しすぎたか。
まぁ1週間もあるしな、のんびりいこう。
そして次の日も、その次の日も…。フィレンツェにローマに行く先々、体力をフルに使い観光。
そして夜は疲れて寝る、を繰り返すメガネ(夫)。
お、お、お、お、おいおい、いつすんねん!
やる気あるんか…!?(ない)
そこに愛はあるんか…!?
さすがに3日目、4日目となにもない夜が続き、ベッドの上で一人で泣きながらチーズをかじって過ごしました。
気持ちはつらかったですが、チーズの味はめちゃくちゃおいしかったです。
オマエ、ハネムーンッテシッテルカ?
●あまりにもレスがすぎる。夫に不満を伝えると…
4日目、5日目にはもう直接思っていることを伝えました。
「せっかくの新婚ホヤホヤの二人の旅行なんだから一夜ぐらいなんかあってもいいんじゃないか?」
メガネ(夫)は「ごめん、今夜、ね」
となぐさめてくれて、
ホテルに帰り…
寝ました。
OH! ファンタスティック! ドリーミングナイト!!
別にハネムーンだから必ずしもイチャコラナイトを過ごさないといけないわけではないと思いますが、1週間も非日常な場所で楽しい時間を共にして、ラブラブな二人の間に一回ぐらいなんかあってもいいのでは? と期待していた分とてもショックでした。
もちろん旅行が終わり、家に帰宅するまでなにも事は起こりませんでした。
そしてこの件は一生忘れないしいまだに根に持っています。
結婚生活を続けると夫婦生活の回数が減る家庭もあるとよく聞きます。
うちももちろん徐々に減っていったと思います。
が、それ以前に減る前からもともと少なかったので、妊活としては始めから前途多難な始まりでした。