自分の黒歴史を赤裸々に描いた漫画を、インスタグラムで発表している大盛のぞみさん。2人の子どもを育てる母でもある彼女が、“ほっこり下品”な、ゆるい子育て漫画をお送りします。
夫が在宅勤務になり、イライラが募るのぞみさん。そんなときSNSで目にしたものとは…。
夫への不満を解消してくれたのは、長友佑都選手のツイッター?
ダンナが在宅勤務になってから早もう2か月がたとうとしています。
家にいてくれるおかげで団欒が増えてちょっといいかも~! と思ったのは最初の数日のみ。
今は、この人じつは鶴だったのでは!? と思うほど、日中は部屋にこもりっきりで姿を見せなくなっております。
仕事が忙しいのはわかる。
オンライン会議がんばってるのもわかるけど、私は仕事が全然できてないんじゃああああ!! と、単身赴任のときにはなかった感情が湧き上がってきました。
日中、そこにいるのはわかってるのに手伝ってもらえないということは、めちゃくちゃ腹が立つと言うことがわかりました。
そんな感じでわりとヘイトが溜まっていたときに目に飛び込んできた長友佑都選手のツイート。
“出会った時の気持ちやいっぱい笑った日々を思い出して。そしていつもありがとうって言ってみて。ありがとうのパワーはかめはめ波より凄いから。”「こんなもん冷静になれたら苦労せんわァァァ!!!!」と思ったけども、プレッシャーを与えるためにダンナに送信。
すると…このツイートを見てから今のところ約3週間。
毎日なんらかのお手伝いをしてくれるようになりました。
当たり前といえば当たり前なんだけど、わが家にとってはすばらしい進歩!
こんなことならもっと早くにモヤモヤを話せばよかった!!
長友佑都選手さいこう!!
なにがかめはめ波だよ!! なんて思ってごめんなさいね!!
家にいるとイライラしがちだからなるべく角が立たないように…なんて柄にもなく考えがちだったこの自粛期間だったんだけど、やっぱり平和への一番の近道は話し合いだったんだなあ…と思ってます。
【大盛のぞみ】
Instagramに
@imoootjya名義で投稿した“ほっこり下品”な手描き漫画が、今いちばんポップな闇漫画として大きな反響を呼ぶ。フォロワー数は約10万人超。2児の母。著書に『
のぞみ33歳。だだ漏れ日記』(扶桑社刊)がある