自分の時間がない…!イライラを募らせる妻たち

休校やテレワークに切り替わって増加している家事は、家族で上手に分担できているのでしょうか? ESSE読者230人中、101人の女性が「自身が大半を負担している」と回答しました。
また「夫や家族が以前よりも手伝ってくれる」と答えたのは、46人という結果に。多くの女性たちは、外出自粛で増加する家事に疲れがたまってきている様子です。

●在宅勤務になった夫。飲み会までなくなって…

ソファで飲み物を飲む男性
夫が一日中家にいることがストレスだという人も(※写真はイメージです)
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「夫がいるだけで昼食づくりをしっかりしなければならない。また、飲み会などがなく三食きっちりつくる日々はなかなかストレスです」(神奈川県・主婦・41歳)

夫が家で仕事をするようになって、食事づくりの回数が増えている女性が多いようです。「せめて生活圏内のエリアで外食できればいいけれれど、飲食店が休業しているケースも多い」という声も。

●子どもを注意することが増えてしまった…

「夫がテレワークをしているのですが、3人の子がどうしても騒いでしまいます。注意することが増えて、子どもにも夫にもストレスが溜まってしまいそう。よかったことは、在宅なのでコロナの危険性が少し減ったことでしょうか…。自分の時間が一切なくなりました…」(神奈川県・アルバイト・30歳)

外に出られずパワーをあり余らせる子どもたち。仕事が忙しいときには家のなかで親がピリピリしがちということもあるようです。

●夫への家事負担を言い出せない妻

「夫が食事だけはつくってくれるようになりました。希望を言えば片づけや洗濯をたたんでくれる方がうれしいのですが言えません」(東京都・アルバイト・55歳)

大型連休を前に、全国に拡大した「緊急事態宣言」。少しずつ浸透してきたテレワークによって、主婦の暮らし方の変化も、まだまだ始まったばかりなのかもしれませんね。ESSEonlineでは、読者の今後の生活も随時追っていきたいと思います。

※アンケートは4月上旬に行ったため、状況が変わっている場合もございますのでご了承ください。