自宅で仕事をする流れが急速で広がっていますが、「自宅ではなかなか集中できない」といった声もあります。
そこで、家事の効率化を研究している三條凛花さんに、自宅での仕事がはかどる「魔法の時間術」を教えてもらいました。カギは「1時間に3つ」です。

スマホを操作する女性
ついついスマホを見てしまったり、はかどらないことが多い自宅作業、どうすればいいのでしょうか?(※写真はイメージです)
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自宅仕事がどんどん捗る!「1時間に3つ」の魔法

3行書く。
たったそれだけで、自宅仕事がどんどんはかどる魔法の時間術があります。新型コロナウイルスの影響でテレワーク中のご家庭も多い今、自宅での作業効率にお悩みの方におすすめしたい方法です。

●やることを3つだけ決めて集中する

スリークエストは私が考案した時間術。タイムリミットのなかで、優先して行いたいことを3つだけ選ぶというものです。ここでいう「クエスト」というのは「やること」を指します。ゲーム感覚で取り組むため、ゲーム用語からもってきています。

スリークエストを行うと、頭の中にある焦りや迷いがなくなります。そのため、目の前にあることだけに集中でき、効率がよくなるのです。

用意するものは紙とペンだけ。それと、時計が見られる環境です。
やり方は簡単。今日やることを3つ考えたら、それを書き出し、実際に動くだけです。
これだけでもう行動できるのですが、ここからは、「決める・書く・動く」のそれぞれのステップに分けて、詳しくご紹介します。